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国際会計基準審議会【こくさいかいけいきじゅんしんぎかい】

知恵蔵

国際会計基準審議会
1973年、先進9カ国における職業会計士団体の、いわば親睦機関として始まったIASC(International Accounting Standards Committee)は、会計ビッグバンを担う組織として各国の多様な会計基準の国際的調和を図り、コア・スタンダードと呼ばれる国際的な会計基準を2000年3月に完成した。本来民間団体だったIASCは、一時各国の公的な証券行政担当者からなる機構の証券監督者国際機構(IOSCO:International Organization of Securities Commissions)の関与により公的な色彩を強めていたが、01年1月から組織改編が行われて4月にIASBとなり、従来のような国別代表の集まりではなく、国際会計基準の作成に専念する、14人の専門家集団(うち12人が常勤理事)となった。うち7人はリエゾンメンバー(連絡窓口)。会計基準の効率的統合化を目指し、各国の会計基準設定主体と直接的な連携をとっている。05年には業績報告に関して「包括利益(当期純利益+為替換算調整差益等)」の概念をとりあげ、新しい財務諸表の草案作成にあたっている。
(小山明宏 学習院大学教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

こくさい‐かいけいきじゅんしんぎかい〔‐クワイケイキジユンシンギクワイ〕【国際会計基準審議会】
International Accounting Standards Board》⇒アイ‐エー‐エス‐ビー(IASB)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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