●国際海事機関【こくさいかいじきかん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
国際海事機関
こくさいかいじきかん
International Maritime Organization; IMO
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
知恵蔵
国際海事機関
(最上敏樹 国際基督教大学教授 / 2007年)
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
世界大百科事典 第2版
こくさいかいじきかん【国際海事機関】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
国際海事機関
こくさいかいじきかん
International Maritime Organization
船舶や海洋に関する問題の審議などを行う国連専門機関。略称IMO。1948年に国際連合海事会議で採択され1958年に発効した政府間海事協議機関条約に基づき、政府間海事協議機関Inter-Governmental Maritime Consultative Organization(IMCO)として設立され、1982年に国際海事機関と改名された。海上における船舶の安全および船舶からの海洋汚染の防止の分野での技術的・法的問題の審議、海運業務に関する差別措置・制限の除去などの審議を主たる任務とする。加盟国は2009年12月時点で、169か国で、日本は発足当初からの加盟国。本部所在地はロンドン。主要機関として、総会、理事会、海上安全委員会、海洋環境保護委員会がある。理事会は、国際海運業務の提供、国際海上貿易に最大の利害関係を有する国など40か国で構成され、他の主要機関はすべての加盟国で構成される。これまで、海上人命安全条約、満載喫水線条約、海洋汚染防止条約など多数の条約がこの機関の会議で採択されている。
[水上千之]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
こくさい‐かいじきかん ‥カイジキクヮン【国際海事機関】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
こくさい‐かいじきかん〔‐カイジキクワン〕【国際海事機関】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「国際海事機関」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●国際海事機関の関連情報
関連キーワード
| 新藤兼人| チェコおよびスロバキア史(年表)| 木下恵介| エレクトロニクス史(年表)| 民主自由党[日本]| 市川崑| 戦争文学| 北朝鮮| ヒューストン(John Huston)| 斎藤寅次郎|