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地縁【ちえん】

世界大百科事典 第2版

ちえん【地縁】
社会的結合の基本契機が地理的近接性と,それにまつわる生活関連(相互扶助など)にある場合を指す。しかし地理的近接性がただちに会的結合を導くわけではなく,たとえば前近代社会では,一定の地理的範囲の人びとの生活関連が相互に織り成すかたちで,重畳的・重層的な小宇宙,地域社会統一を形成していた。このことは,地縁性と血縁性とを一本の太い線とする村落社会共同体結合にとくに特色づけられる。人びとの小宇宙の解体と地縁,血縁性の紐帯(ちゆうたい)の稀薄化をもたらす近代社会を挟んで,現代社会では再度新しい地縁性の見直しがテーマ化している。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ちえん【地縁】
同じ地域に住むことによってできた縁故関係。地域を基礎とする社会的関係。 -社会血縁

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ち‐えん【地縁】
〘名〙 住む土地から生ずる縁故関係。土地をなかだちとする社会的な関係。→血縁(けつえん)
※風土(1935)〈和辻哲郎〉三「シナ人は血縁的もしくは地縁的団体の拘束以外にはいかなる拘束をも肯(がえ)んじない人間である」

出典:精選版 日本国語大辞典
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デジタル大辞泉

ち‐えん【地縁】
住む土地に基づいてできる縁故関係。「地縁社会」→血縁

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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