●地謡【じうたい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地謡
じうたい
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デジタル大辞泉
じ‐うたい〔ヂうたひ〕【地謡】
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世界大百科事典 第2版
じうたい【地謡】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
地謡
じうたい
能における地の詞章の部分。地、同音ともいう。またそれを担当する斉唱団(地謡方(かた)、地方(じかた))。能の場合6~12人出て能舞台の右手(地謡座)に横向きで2列に正座する。裃(かみしも)または紋服に袴(はかま)で、扮装(ふんそう)はしない。後列中央(偶数の場合は流儀によって右あるいは左)がリーダーで地頭(じがしら)といい、音階、リズムほかすべてをつかさどる。地謡方はシテ方から出るが、なかには地謡専門で型を舞わぬ人もある。地謡の内容は、第三者側からの説明や叙情、叙景ばかりではなく、登場人物の台詞(せりふ)の代弁、心理描写の場合も多い。狂言でも3~5人の地謡を出すことがあるが、能の仕舞(しまい)のときのように、舞台中央奥に正面に向かって座り地謡座は用いない。
[増田正造]
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精選版 日本国語大辞典
じ‐うたい ヂうたひ【地謡】
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