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地頭代【じとうだい】

世界大百科事典 第2版

じとうだい【地頭代】
地頭代官地頭職を有した御家人の所領は諸国に散布し,かつ1人の御家人が数ヵ所の地頭職に任されることが多かったので,その職務遂行にあたっては代官を任じた。地頭代はその目的のための代理人である。こうした地頭代にはふつう一族や郎等の者が任ぜられ,正員である地頭の代りに現地で,検断その他の実務を執行した。具体的には年貢の管理をはじめ地頭の権利・義務を代行し,領家との間に紛争が生じた場合には,地頭の訴訟代理人となって,訴状答弁書をしたため訴訟の場に立つこともあった。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

じとう‐だい ヂトウ‥【地頭代】
〘名〙 中世、地頭職を持つ正員の代わりに、在地で検断そのほかの実務を執った者。地頭代官。
※遠江蒲神明宮文書‐建久八年(1197)六月日・北条時政下文「補任蒲上下両郷地頭代職事」

出典:精選版 日本国語大辞典
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