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坑井【こうせい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

坑井
こうせい
(1) chute; winze 一般に,採掘した鉱石を重力を利用して自然落下で運搬するために,母岩あるいは鉱体中に設けられる小竪をいう。鉱石運搬のほか,資材や充填用のずり (採掘後捨てられる価値のない母岩や鉱石) の搬入,作業員の通行,通気などの目的に用いられ,またその掘削にあたっては鉱石の探査の目的を兼ねる場合もある。一般に主要水平坑道を連結するように設けられ,その水平方向の間隔は鉱体の形,採鉱法,出鉱規模などによって異なるが,日本の鉱山の場合 10~60mである。 (2) well 石油その他の地下資源および地下の地質的構造の探査や採取を目的として,ほぼ鉛直方向に掘削された小口。探査を目的とする坑井には,地下の地質的構造を調査する構造試錐井や地質層序を調査する層序試錐井のほか,鉱物資源の賦存状況を調査する試掘井などがあるが,いずれも調査が終了するとセメントで埋立てて廃坑とする。これに対し石油や地下水などを採取することを直接の目的とする坑井は,生産井として長期間維持するために必要な設備が坑井に取付けられている。そのほかに地下の状況を長期にわたって調査するための観測井や,石油の2次回収法としてのガス圧入井や水圧入井などの坑井もある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

こう‐せい〔カウ‐〕【坑井】
鉱山の坑内に設けられた、小規模な立て坑。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

こうせい【坑井 well】
比較的小さな径の穴を主として鉛直方向に掘ったものの総称である。地下の地質や鉱物などのサンプルを取る目的であったり,地下水をくみ上げる目的であったりで,坑井の径の大きさや深度,掘削方法に違いがあるが,石油や天然ガスを採収することを目的とする坑井が最も規模が大きく,通常数千mの深度であり,ときには1万mに近いものも掘られる。地球物理学上の調査を目的とした坑井では1万mを超えるものもある。 石油や天然ガスを対象として掘削される坑井は次のように分類することができる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

こうせい【坑井】
石油・ガスなどの試掘や、鉱山で鉱物の運搬・通風などのための小さい竪坑たてこう

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

こう‐せい カウ‥【坑井】
〘名〙 鉱山で、鉱物の揚げおろしや通風のために、鉱道に交差してもうけた小さな縦坑(たてこう)

出典:精選版 日本国語大辞典
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