●墳墓【ふんぼ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
墳墓
ふんぼ
tumulus
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デジタル大辞泉
ふん‐ぼ【墳墓】
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ふんぼ【墳墓】[作品名]
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世界大百科事典 第2版
ふんぼ【墳墓】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
墳墓
ふんぼ
死者を埋葬する施設の総称。埋葬の方式として、遺体を埋置する場合と、火や風雨などによって肉体の処理を済ませたのち残余の骨を埋葬する場合とがある。また、土中にいきなり遺体を埋葬するもっとも簡便な方式は、人類が初めて死者を葬るようになった中期旧石器時代にさかのぼるが、死後観念の発達とともに、木製や土製や石製の棺に遺体や遺骨を納め、あるいはさらに棺を覆う槨(かく)や室や封土などの構造物を設けたり、死者に十分な器物をそえる厚葬の風がみえるようになる。そうして、民族、文化、階級の相違により、きわめて多様な墳墓の形態が生まれた。そのなかで、エジプト、中国、日本、朝鮮、さらにはスキタイ民族の南ロシアでは、厚葬の極みともいえる巨大な墳墓の造営をみた。その一方、メソポタミアのように、墳墓よりは神殿の造営に力点を置いた地域があることは、世界史上における古代王権の性格の相違を考えるうえで興味深い。
[川西宏幸]
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精選版 日本国語大辞典
ふん‐ぼ【墳墓】
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