●変換【へんかん】
デジタル大辞泉
へん‐かん〔‐クワン〕【変換】
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
変換
へんかん
transformation
数学全般にわたって広く用いられる用語。点を他の点に移すこと,図形を他の図形に移すこと,式を他の式に移すこと,関数を他の関数に移すことなどを,すべて変換と呼ぶ。たとえば,座標変換といえば,それは1つの座標を他の座標へ移すことであり,相似変換といえば,それは1つの図形をそれと相似な図形へ移すことである。点変換は関数 (写像) の一種と考えられるが,特に同じ空間内での写像に使われることが多い。
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精選版 日本国語大辞典
へん‐かん ‥クヮン【変換】
〘名〙
① (━する) ある事柄・事態がそっくり別の事柄・事態に変わること。また、変えること。変更。
※日本風俗備考(1833)五「寒熱時に随て変換すること」 〔白居易‐埇橋旧業詩〕
② 数学で用いる語。
(イ) 写像のこと。
(ロ) 座標系をとりかえること。
(ハ) 式の形を変えること。
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