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変数【ヘンスウ】

デジタル大辞泉

へん‐すう【変数】
数学で、数量を一つの文字で表すとき、一定の範囲にわたって任意の値をとり得る文字。xyzを用いることが多い。⇔定数
variable》コンピューターのプログラムで、数値や文字列などのデータを保持する仕組み。または、保持するデータの属性や利用目的に応じて与えられた、固有の文字や名称。保持したデータが適用される範囲により、ローカル変数グローバル変数に分けられる。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

へんすう【変数 variable】
数学のある一つの問題の研究中において変化しうる量を表す文字を変数といい,変化しない量を表す文字を定数という。歴史的にみると,関数とは,たとえばyax2bxc,yex,y=sin xのような式で表されるものとされていたので,これらの例ではx,yは変数であり,xの変化に従ってyが変化すると考えるとき,xを独立変数といい,yを従属変数という。現代の関数概念では,一つの集合Xの要素xに他の集合Y(=Xでもよい)の要素yを対応させる対応関係をyf(x)と書いて,yxの関数であるというが,この場合もx,yを変数と呼ぶ。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

へんすう【変数】
数を代表する文字がその値をいろいろとり得るとき、その文字をいう。 x y z などで示されることが多い。 → 定数
コンピューターのプログラム言語などで、データ(数値や文字列など)を一時的に記憶するための領域を抽象化していう語。プログラムの特定部分の処理だけに関わる局所変数とプログラムのどこからでも参照できる大域変数とがある。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

変数
へんすう
いろいろな値をとって変わる数量を表している文字を変数という。これに対して、ある数値、あるいは一定の値を表している文字を定数という。普通、変数を表すにはx、y、z、……のようなアルファベットのあとのほうの文字を、定数を表すにはa、b、c、……のように初めのほうの文字を用いることが多い。しかし、これは習慣上の問題であり、そうしなければならないという決まりがあるわけではない。
 x、y二つの変数について、xのほうが主体的に変化する数で、yのほうは、xに「伴って変わる量」になっていることがある。このとき、xを独立変数、yを従属変数(xの関数)という。独立変数、従属変数はいくつあってもかまわない。変数が実数の値しかとらないとき実変数、複素数値もとるとき複素変数という。関数の性質を調べるとき、微分積分法は実変数の関数についての議論であり、複素変数としての微分積分法の議論を展開するときは、関数論(複素変数関数論、複素関数論ともいう)とよばれる分野となる。以上は原義的な変数の意味であるが、近年は、一つの集合を考察しているとき、その集合の要素を一般的に表す文字をも変数とよぶようになっている。[竹之内脩]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

へん‐すう【変数】
〘名〙
① 変化した数。
※日本書紀兼倶抄(1481)「万物の心を以て文字の多なるは五行の変数ぞ」
② 数学で、数量を一つの文字で表わす際、いろいろに変わり得る数量を表わす文字。〔工学字彙(1886)〕
③ コンピュータで、プログラム内で値が変化することのできる数。名前を付けて識別される(変数名という)。この名前と主記憶装置内の特定記憶場所が一対一に対応していて、文の中でこの名前を用いると、この記憶場所の中の値が読み出される。⇔定数

出典:精選版 日本国語大辞典
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

変数
へんすう
関数」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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