●外分泌【がいぶんぴ】

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典

外分泌
がいぶんぴ
external secretion

体表，消化管，体腔などに導管を通じて行なう分泌。汗，乳汁，皮脂，消化液のほかに，魚類の体表粘液，貝類の殻，ミツバチのろう，クモやカイコの紡出する糸，毒ヘビやハチの毒液なども外分泌作用によるもの。

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デジタル大辞泉

がい‐ぶんぴつ〔グワイ‐〕【外分泌】

道管を通じて分泌物を体表や消化管内などに放出する現象。がいぶんぴ。⇔内分泌(ないぶんぴつ)。

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がい‐ぶんぴ〔グワイ‐〕【外分泌】

⇒がいぶんぴつ（外分泌）

栄養・生化学辞典

外分泌

　胃液，膵液，腸液などの分泌すなわち外分泌腺を通した分泌．乳腺における乳汁や，卵管における卵白タンパク質の分泌も外分泌に含まれる．体液へ生理活性物質を分泌する内分泌と区別する．

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世界大百科事典第２版

がいぶんぴつ【外分泌】

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精選版日本国語大辞典

がい‐ぶんぴつグヮイ‥【外分泌】

〘名〙外分泌腺を通じて体表や消化管などに分泌液を出す現象。汗、乳、消化液の分泌のほか蚕の繭、貝類の殻の形成などにみられる特殊な分泌もある。⇔内分泌

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外分泌がいぶんぴexternal secretion