●外翅類【がいしるい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
外翅類
がいしるい
Exopterygota
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デジタル大辞泉
がいし‐るい〔グワイシ‐〕【外×翅類】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
外翅類
がいしるい
有翅(ゆうし)亜綱に属する昆虫のうち、幼虫期にはねの原基(翅芽(しが))が背部に露出するものの総称。日本では不完全変態類とよばれることが多く、完全変態を行う内翅類に対する呼称。この類では幼虫の形が成虫と比較的似ており、発育が進むにつれ胸の後端から腹部の上に片状のはねが伸びてくる。幼虫期の終わりになると背面の皮が縦に裂けて成虫が現れ、はねは急速に広がる。幼虫の食性や習性も成虫に似ることが多い。ここに含まれる昆虫はカゲロウ、トンボ、カワゲラ、ゴキブリ、カマキリ、シロアリ、シロアリモドキ、ハサミムシ、バッタ、キリギリス、コオロギ、ナナフシ、ガロアムシ、シラミ、ハジラミ、アザミウマ、チャタテムシ、セミ、アブラムシ、カメムシの類である。
[中根猛彦]
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精選版 日本国語大辞典
がいし‐るい グヮイシ‥【外翅類】
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