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夜驚症【やきょうしょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

夜驚症
やきょうしょう
night terror
入眠後1~2時間で起ることが多い。5~7歳に好発し,突然起上がり,恐怖表情示し,叫び,走り出す。激しい発汗心悸亢進など自律神経症状を伴う。もうろう状態で,周囲の状況を正しく認知していない。3~20分くらい続く。翌朝は記憶していない。情緒障害によるものと,てんかんによるものとがある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

やきょう‐しょう〔ヤキヤウシヤウ〕【夜驚症】
子供が睡眠中に、突然起き上がって驚き怖がるように泣き騒ぐ症状。情緒的不安などがあるため起こるといわれる。

出典:小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)

夜驚症
やきょうしょう
night terrors

2~8歳の小児に多くみられる睡眠中の異常で、就眠1、2時間後に突然目を覚まして起き上がり、目を見張って見つめ、驚いたように不安がって泣き叫び、走り回ったり周囲の人や物にしがみつき、話しかけてもわからず、通常2、3分から数分、ときには十数分間も持続するが、発作が終わるとすぐに安らかな睡眠に移行し、翌朝これを記憶していないものをいう。発作には通常、激しい発汗を伴う。一晩に2、3回もみられたり、週あるいは月に1回ということもある。

 原因や病理はまだよくわかっていないが、昼間の緊張、興奮、刺激過多、不安など情緒的原因が有力視されており、なかには精神運動発作型てんかんに由来するものもある。てんかんに起因するものには抗てんかん剤を用いるが、情緒的原因に対しては親子関係の緊張緩和をはじめ、幼稚園や学校問題も含めた環境調整が必要である。

[山口規容子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

やきょう‐しょう ヤキャウシャウ【夜驚症】
〘名〙 睡眠中に起こる驚愕反応の一つ。二~八歳くらいの子どもに多くみられる。睡眠中に突然飛び起き、不安、恐怖などの表情や、発汗、呼吸促迫などの自律神経症状を示す。多くは成長するにつれて消失する。〔育児読本(1931)〕

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