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夢殿【ユメドノ】

デジタル大辞泉

ゆめ‐どの【夢殿】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある法隆寺東院の正堂。天平11年(739)ころ行信の創建になる八角堂で、本尊救世観音(くせかんのん)立像とともに国宝

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世界大百科事典 第2版

ゆめどの【夢殿】
法隆寺東院の中心にある堂。東院伽藍は聖徳太子の斑鳩宮(いかるがのみや)のあった所で,太子一族滅亡の後荒廃していたのを,738年(天平10)ころ行信が造営した。夢殿の名は,斑鳩宮に同名の建物があり,聖徳太子が時々その中にこもり政事や仏教に思いをめぐらせたが,そのとき金人(仏像)が現れて妙義を告げたという伝説にもとづく。太子等身と伝える救世(ぐぜ)観音を祀る。夢殿は八角円堂で,この形式は現存遺構は少ないが鎮魂の堂の役割をもつ例が多い。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

夢殿
ゆめどの

奈良県生駒(いこま)郡斑鳩(いかるが)町にある法隆寺東院の正堂。八角円堂。国宝。本尊は救世観音(ぐぜかんのん)。夢殿の呼称は、聖徳太子が経疏(きょうしょ)執筆中に疑問を生じて持仏堂に籠(こも)ると、夢に金人(きんじん)が現れて疑義を解いたとの伝承による。

[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ゆめ‐どの【夢殿】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある法隆寺の東院の正堂。天平一一年(七三九)の創建。二重の基壇の上にたつ八角円堂で、本尊の観音菩薩立像(救世観音)は聖徳太子の身長をうつしたと伝えられる。ともに国宝。
※蔭凉軒日録‐寛正六年(1465)正月二〇日「太子夢殿之事被尋下、仍問于瑞渓和尚。即記而被之」

出典:精選版 日本国語大辞典
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