●大化の改新【タイカノカイシン】
デジタル大辞泉
たいか‐の‐かいしん〔タイクワ‐〕【大化の改新】
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防府市歴史用語集
大化の改新
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デジタル大辞泉プラス
大化の改新
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精選版 日本国語大辞典
たいか【大化】 の 改新(かいしん)
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旺文社日本史事典 三訂版
大化の改新
たいかのかいしん
6世紀後半,蘇我氏の勢力は大王家をもしのぐ状態であったため,聖徳太子のあとをうけて,645年中大兄皇子 (なかのおおえのおうじ) は中臣鎌足・蘇我倉山田石川麻呂らとはかり蘇我氏を倒した。孝徳天皇をたて,中大兄皇子が皇太子,阿倍内麻呂を左大臣,蘇我倉山田石川麻呂を右大臣,中臣鎌足を内臣 (うちつおみ) ,僧旻 (みん) ・高向玄理 (たかむこのげんり) を国博士とし,新たに年号を大化と定め,都を難波に遷し,諸政刷新にのりだした。これを大化の改新という。新政の方針は,646(大化2)年正月の改新の詔に示されているとおり,第一に私地・私民を改めて公地・公民とし,第二に国・郡・里の地方行政制度を定めて国司・郡司に行政を行わせ,第三に戸籍・計帳をつくり班田収授法を実施し,第四に租・庸・調の統一税制を確立したことであり,豪族勢力を抑え,中央集権国家に向かって第一歩を進めた。改新の方針は,やがて律令体制に結実した。
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