●大島【おおしま】
大島
おおしま
富山県北
西部,
射水市中西部の旧町域。
射水平野にある。 1969年町制。 2005年
新湊市,
小杉町,
大門町,
下村の1
市2町1村と
合体して射水市となった。水稲単作が行なわれるほか,
紡績,
合金鉄の大
工場があり,関連の工場,
倉庫なども多い。
高岡市の近郊住宅地としての
性格もある。
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大島
おおしま
山口県南
東部,大
島 (
屋代島) の西部にある地区。旧町名。
笠佐島,
下荷内島,
上荷内島などを含む。 1952年
小松町と屋代村が合体して
発足。 1955年
沖浦,蒲野の2村と合体。 2004年 10月,
久賀町,
東和町,
橘町と合併し,
周防大島町となる。中心
集落は
北部の小
松。
漁業と
米作,
ミカン栽培が主産業。塩田跡地ではクルマエビ
養殖を行ない,また,ミカン狩りの観光客が多く訪れる。かつては
人口流出が多く,海外移民が盛んであった。島内最高の嘉納山 (685m) や文珠山 (662m) からの
眺望に優れ,付近は
瀬戸内海国立公園に属する。 1976年急潮の
大畠瀬戸に架した
大島大橋が完成,
本土と結ばれた。国立大島商
船高等専門学校がある。
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大島
おおしま
長崎県中部,
西海市北西部の旧町域。
西彼杵半島の
北西方にある
大島(西彼大島)と
寺島,およびその付近の 6島からなる。1949年黒瀬町として町制。同 1949年
大島町に
改称。2005年
大瀬戸町,
西海町,
西彼町,
崎戸町と合体し西海市となる。1935年に
炭鉱が開かれ,人口は開鉱当初の 4000から最盛期の 1960年には 1万8000に増加した。1970年
閉山。一時人口は急減したが,1973年に
造船所が進出し,
造船の町に変わった。本土とは大島大橋,寺島大橋,また
南西方の崎戸の
蛎浦島とは中戸大橋でそれぞれ結ばれている。造船所のほか,中小の機械,食品,縫製工場などがある。大島の中部にある百合岳(194m)は眺望のよいハイキング場。
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大島
おおしま
新潟県南西部,
上越市東部の旧村域。
東頸城丘陵の保倉川上流域にある。 1955年保倉村,旭村の2村と合体。 2005年上越市に
編入。
山腹に
棚田が発達する。
木材を使った工芸品の製作や米作が行なわれる。
冬季の
雪崩,春の地すべり発生地帯で,その対策が大きな課題。一部は
直峰松之山大池県立自然公園に属する。
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大島
おおしま
福岡県北部,
宗像市の島嶼部をなす旧村域。
玄界灘と
響灘の境に位置し,
大島と,その北西
海上にある
沖ノ島(
無人島)の 2島からなる。2005年
宗像市に編入。半農半漁で,野菜,花卉の
栽培と,タイの養殖や巻網漁などの
沿岸漁業,
肉牛飼育が行なわれる。自然美に恵まれ,1960年代から釣り宿が増え,しだいに観光地化した。日本本土と大陸との間に位置して歴史が古く,大島にある
宗像神社境内(国指定
史跡)の中津宮は古文書多数を収蔵する。一方,沖ノ島は
全島が
漁民の信仰のあつい宗像神社の
沖津宮の神域で,祭祀品など 4世紀から 9世紀の
遺物約 8万点が
出土,
大部分は
国宝に指定されており「海の
正倉院」と呼ばれる。また亜熱帯性植物の原始
林は国の天然記念物に指定されている。2017年大島の宗像神社中津宮と沖津宮遥拝所,および沖ノ島全域(沖津宮)と周囲の三つの
岩礁が,「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として,
国際連合教育科学文化機関 UNESCOの
世界遺産の文化遺産に登録された。
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大島
おおしま
長崎県北西部,
平戸市北部の旧村域。
平戸島北方の
的山大島を中心とし,さらに
北方の二神島,小二神島を含む。1889年村制。2005年平戸市,
生月町,
田平町と合体して平戸市となった。
壱岐水道にあり,古くは
東西交通の寄
港地として栄え,
江戸時代後期には
捕鯨の
基地が置かれ,
近海漁場の根拠地ともなった。玄武岩の
台地に
水田が開かれ,主作物は米。ほかに葉タバコ,
果樹の栽培,肉牛の飼育も行なわれる。基幹産業である漁業は一本釣りと
延縄漁が中心。眺望のよい大賀
断崖,城山公園やオートキャンプ場などがあり,観光客も多い。佐賀県の
須古(→
白石町)に
起源をもつ須古踊りが純粋なかたちで残されている。
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大島
おおしま
三重県南部,
長島港の南東約 5kmの
熊野灘にある無人島。
紀北町に属する。主島は東西約 400m,南北約 500m,最高点の標高 89.3mの
小島で,全島スダジイ (→
シイ〈椎〉 ) に覆われる。この森林のなかに暖地性の植物が多く生育し,特に
オオタニワタリ (大谷渡り)の
自生地北限として知られる。砂浜海岸には
ハマオモト (浜万年青)の自生地が多く,これらは大島暖地性植物群落として国の天然記念物に指定。
オオミズナギドリ,
ミサゴの繁殖地としても知られる。
無人灯台がある。
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大島
おおしま
和歌山県南端部,
串本港
沖合い約 1.8kmにある県下最大の島。
串本町に属する。平坦な海食台地から
成り,最高点は大森山 (171m) 。周囲には高さ 20m以上の海食崖が発達する。大島,峰地,須江,樫野の半農半漁の集落があり,
キンカンを
特産。西端の大島が最大集落で,古くから
紀伊半島を巡回する
船舶の風待ち港として栄えた。現在は
対岸の串本との間に定期船が通う。大森山に航空自衛隊レーダ基地がある。
東端の
樫野崎は雄大な
岩石海岸で,付近に
灯台,
トルコ軍艦の
遭難碑とその資料館,京都大学植物園がある。
吉野熊野国立公園に属する。面積 9.92km
2。人口 1515 (2000) 。
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大島
おおしま
山口県南東部,
瀬戸内海の
防予諸島の主島。別称屋代島または
周防大島。 2004年,島を構成する
大島町,
久賀町,
橘町,
東和町の4町が合体して,
周防大島町となった。大部分は
花崗岩からなり,最高峰は
嘉納山 (685m) 。島は
平地に乏しく,
階段耕作が発達し,ミカンの栽培が盛ん。
沿岸では一本釣り,刺網漁業が行なわれる。明治期以降,海外移住者を多く出し,特に
ハワイ移民が多かった。嘉納山周辺をはじめ島の一部は
瀬戸内海国立公園に属する。北部海岸沿いを
国道 437号線が通る。対岸の柳井市と大島大橋で結ばれる。面積 128.31km
2。人口2万 3013 (2000) 。
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大島
おおしま
徳島県南東部にある島。
牟岐町に属し,牟岐港の南東約 7kmの海上に位置する。面積 1.76km
2。標高約 216mを最高に,全島が山地。西部に小湾入部があるほかは,周囲がほとんど岩浜海岸で,断崖のところが多い。西部の湾入部を漁船の避難港や風待ち港に利用。定住者はなく,石材採取の臨時的家屋が数戸ある。沿岸は磯釣りで有名。島の北側から東側にかけては
阿波大島海域公園地区に指定。
室戸阿南海岸国定公園に属する。
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大島
おおしま
愛媛県北部,
芸予諸島の南部にある島。
今治市に属する。最高点は念仏山 (382m) 。花崗岩の
大島石を
産出し,
柑橘類を栽培する。春に行なわれる島四国巡礼の
善根宿が有名。国の名勝八幡山,
展望に優れる
亀老山などがある島の南西部は
瀬戸内海国立公園に属する。四国本土の
今治港からの
フェリーが寄港する。西瀬戸自動車道伯方・大島大橋が完成して
伯方島と
陸路で結ばれた。面積 41.86km
2。人口 8372 (2000) 。
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大島
おおしま
愛媛県東部,燧
灘にある島。別称大
黒島,金島。
新居浜市に属する。
水軍を率い,鎌倉~
室町時代に活躍した
村上氏の出身地。
長崎,
堺への
海運業が盛んであった。古来船乗りになる者が多い。
近年は新居浜方面への通勤者が増加。近海はタイの漁場。
正月 14日夜の
左義長の
行事は有名。黒島から定期船が
就航。面積 2.13km
2。人口 388 (2000) 。
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大島
おおしま
別称真穴大島。
愛媛県西部,
八幡浜市に属し,市の南西部の沖合い約 4kmにある島。南の三王島,地大島と
砂州で連なっている。真穴村穴井から7戸が移住し開いた。漁業が行われ,
海水浴場としてもにぎわう。
八幡浜港から定期船がある。面積 0.75km
2。人口 417 (2000) 。
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大島
おおしま
福岡県北部,
玄界灘に浮かぶ島。
筑前大島とも呼ばれ,
宗像市に属する。市北部にある
玄海の神湊(こうのみなと)の沖合い約 7kmに位置し,島の周辺は
海食崖が発達。沿岸漁業のほか,島内では
農業と
牧畜が行なわれる。古くから海上交通の要地で,今日では
避難港となっている。東岸に
宗像神社(国指定史跡)の中津宮,北岸に沖津宮遥拝所があり,2017年「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として,ともに
国際連合教育科学文化機関 UNESCOの
世界遺産の文化遺産に登録された。面積 7.43km
2。人口 909(2000)。
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大島
おおしま
長崎県中部,
西彼杵半島の北西方にある島。別称西彼大島。
西海市に属する。
古第三紀の
丘陵性の
山地からなり,最高点は百合岳(194m)。かつて炭鉱があったが,1970年に閉山。その後
造船業の島となった。馬込港には
佐世保港および対岸の
太田和港からフェリーがある。面積 12.39km
2。人口 5867(2000)。
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大島
おおしま
大分県南東部,
佐伯湾の
湾口に浮かぶ島。
佐伯市に属し,漁業が主産業。
豊後水道に臨む東岸は高さ 100mに及ぶ海食崖があり,
日豊海岸国定公園に属する
景勝地。面積 1.86km
2。人口 321 (2000) 。
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大島
おおしま
宮崎県南東部,
日南海岸中部の沖約 4kmにある小島。別称
日向大島。
日南市に属する。江戸時代,
飫肥藩主伊東祐相が
牧場を開き馬産の
改良に努めた。林に島クワが
野生。無霜地域で野菜の
促成栽培が行なわれる。
南端の鞍崎鼻に灯台がある。面積 2.08km
2。人口 13(2005)。
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おお‐しま〔おほ‐〕【大島】


東京都、
伊豆諸島中最大の火山島。大島支庁に属する。中央に
三原山がある。昭和61年(1986)に大噴火し、全島民が島外に避難した。面積91平方キロ
メートル。伊豆大島。

和歌山県南部、
潮岬の
東方にある島。
串本節で知られる。面積9.5平方キロメートル。
紀伊大島。

山口県南東部、
瀬戸内海にある島。ミカン栽培が盛ん。昭和51年(1976)完成の大島大橋で本土と結ばれる。面積129.6平方キロメートル。
周防(すおう)大島。屋代島(やしろじま)。

鹿児島県、
奄美(あまみ)群島の主島。
亜熱帯気候で高温多雨。天然記念物
アマミノクロウサギが生息。
大島紬(つむぎ)の産地。面積709平方キロメートル。
奄美大島。

北海道南西部、日本海にある島。松前町の西方60キロメートルにある火山島で、日本最大級の無人島。面積9.73平方キロメートル。
オオミズナギドリの繁殖地。渡島(おしま)大島。
松前大島。

福岡県宗像市にある島。
宗像大社の中津宮と沖津宮遥拝(ようはい)所がある。面積7.17平方キロメートル。筑前大島。
宗像大島。

「
大島紬(つむぎ)」の略。
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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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おおしま【大島】[姓氏]
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大島
北海道松前郡松前町の西方約56kmに位置する無人島。「渡島(おしま)大島」ともいう。面積約9.7km2で、無人島としては日本最大。かつてはオオミズナギドリの繁殖地として知られた。
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大島
青森県夏泊半島北端の夏泊崎の北方約200mに位置する無人島。陸奥大島灯台がある。
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大島
岩手県下閉伊郡、
船越半島付近に位置する花崗岩の島。「船越の大島」ともいう。
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大島
茨城県日立市河原子町沖にある無人島。2009年に
政府の総合海洋政策本部が策定した「海洋管理のための
離島の
保全・管理のあり方に関する
基本方針」に基づき、
名称付与された離島のひとつ。
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大島
千葉県いすみ市の釣師海岸沖にある無人島。2009年に政府の総合海洋政策本部が策定した「海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方針」に基づき、名称付与された離島のひとつ。
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大島
石川県七尾市の能登島マン崎北方に位置する無人島。
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大島
三重県北牟婁郡紀北町の
長島港の南東、熊野灘にある無人島。暖地性植物が多く自生。島の南部に、長島大島灯台がある。
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大島
三重県志摩市の熊野灘にある無人島。「和具大島」ともいう。
ハマユウの群生地がある。
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大島
兵庫県美方郡新温泉町、三尾地区北に位置する無人島。「三尾大島」ともいう。
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大島
岡山県笠岡市、
笠岡諸島の
真鍋島の北約2kmに位置する無人島。先大島、前大島の2島が砂州で結ばれ1島をなす。
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大島
山口県長門市、
青海島の東約0.5kmに位置する無人島。
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大島
徳島県海部郡牟岐(むぎ)町、牟岐港の南東約6.3kmに位置する無人島。
磯釣りや
ダイビングの
名所として知られる。
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大島
熊本県天草市、黒島の西約4kmに位置する無人島。牛深大島灯台がある。
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大島
宮城県気仙沼市、気仙沼湾内にある東北地方最大の有人離島。「気仙沼大島」「
陸前大島」ともいう。面積約9.05平方キロメートル。屈曲した
海岸線による
自然景観が美しく、北部には海抜235メートルの亀山がある。三陸復興国立公園に指定されている。
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大島
和歌山県東牟婁郡串本町、潮崎の東に位置し、熊野灘に面する
有人島。面積約9.68平方キロメートル。明治時代にトルコの軍艦エルトゥールル号がこの島の樫野埼沖で
悪天候のため遭難・大破し600名近い犠牲者が出たが、この際島民が生き残りの遭難者たちを献身的に
救出・介護したことで知られる。1999年開通の「
くしもと大橋」により本土と
陸続きになった。
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大島
香川県高松市、屋島湾の庵冶(
あじ)港の北西約2.5キロメートルに位置する島。面積約0.73平方キロメートル。屋島の
合戦に敗れた平家方の
墓に植えられた樹齢800年の「
墓標の松」、国立ハンセン病療養所「
大島青松園」がある。
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大島
愛媛県今治市、今治港の北東約5キロメートルに位置する。「
越智大島」とも呼ばれる。面積約41.97平方キロメートル。北東の
鵜島との間にある
能島は能島村上水軍の
本拠地で、
城跡が残る。標高230メートルの亀老(きろう)山からは瀬戸内海の眺望が楽しめる。
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大島
愛媛県新居浜市(にいはまし)、
黒島港の沖約2キロメートルに位置する島。「
新居大島」ともいう。面積約2.14平方キロメートル。伊予水軍の
頭領であった
村上義弘の出身地とされ、島内には水軍関係の史跡が多い。島に伝わる伝統行事の「とうどおくり」は市の
無形民俗文化財に指定されている。
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大島
愛媛県八幡浜市南端の頃時鼻(ころどきばな)の西方約3.5キロメートルに位置する宇和海
諸島の島。面積約0.75平方キロメートル。南側の三王島(さんのうしま)、地王島(じのおおしま)とは橋で結ばれている。これらと周辺の
属島、粟ノ小島、
貝付小島をあわせた5島を総称して「大島」ということもある。
ハモやウニ、アワビなどの漁業、ミカン栽培などの農業が行われる。島南西部では“
地震の
化石”の
異名を持つ
シュードタキライト(国指定天然記念物)が観察できる。
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大島
高知県宿毛市、
宿毛湾にある島。本土の
片島地区と、ごく短い橋で結ばれている。面積約1.02平方キロメートル。威陽島を見下ろす
高台に、温泉つきの
国民宿舎がある。
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大島
長崎県壱岐市、
壱岐島の南西、
郷ノ浦港の西沖約3キロメートルに位置する島。面積約1.17平方キロメートル。近接する
原島(はるしま)、長島とあわせ、“
渡良三島(わたらみしま)”と呼ばれる。3島のうち最北に位置し、南側にある長島との間は珊瑚大橋で結ばれる。北部に海水浴場がある。
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大島
長崎県西海市、太田和郷の西沖約2キロメートルに位置する島。寺島を経由し、呼子ノ瀬戸を跨ぐ大島大橋で本土と結ばれている。面積約12.15平方キロメートル。昭和初期には炭鉱で栄えたが、1970年代に閉山。その後、企業誘致により造船所ができた。
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大島
長崎県佐世保市南部、
大村湾にある島。面積約0.4平方キロメートル。本土とは
江上大島橋で結ばれる。
大正時代には
煉瓦の製造工場があった。島南部には
サン・レモ リハビリ病院がある。
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大島
長崎県北松浦郡小値賀町(おぢかちょう)、
五島列島の北にある平戸諸島の島。
小値賀島の南西約3.5キロメートルに位置する。面積約0.71平方キロメートル。近接する
宇々島に生活困窮者世帯を3年を
限度に移住させ、生活を再建させる独特の
風習が
昭和時代まで続いていた。
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大島
大分県佐伯市、鶴見半島の
先端から北へ約0.6キロメートルに位置する豊後諸島の島。面積約1.63平方キロメートル。江戸時代には
佐伯藩が往来する船を監視するための
御番所が置かれた。
サバ、
アジ、
ブリなどの好漁場として知られる。
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大島
宮崎県日南市、目井津漁港の南東約3キロメートルに位置する南那珂
群島の島。面積約2.08平方キロメートル。
幕末までは
飫肥(おび)
藩の馬牧場。島南部にある鞍埼(くらさき)灯台は日本初のコンクリート製灯台。
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おおしま【大島】
宮城県北東部,気仙沼市に属し,気仙沼湾口を扼(やく)する島。東西約3km,南北約5km,丘陵性の
地形を有する。面積約9km2の島には4243人(1995)が住み,おもに沿岸養殖業や漁業を営む。全島ツバキが多く,亀山(235m)からは遠く金華山までの
リアス海岸の眺望がよい。鳴り砂で知られる十八鳴(くぐなり)浜,海水浴場の小田ノ浜,男性的な海食地形を誇る
竜舞崎などもあって,1964年には
陸中海岸国立公園に指定された。
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おおしま【大島】
伊豆諸島最北部にある最大の島。東京都大島支庁大島町に属し,1島1町をなす。面積91km2。人口9693(1995)。活火山
三原山(758m)を最高点とする火山島である。
北北東~
南南西に長い紡錘形の島で,東部や北部の海岸は急崖をなす。源為朝などが流された島として知られ,江戸時代は
韮山代官が支配した
天領であった。おもな集落は西および南側の緩やかな
斜面の海岸近く(
卓越風の
風下)に発達している。約9000年前から人が住み,最も早く開かれたのは,かつて
新島村といわれた現在の
元町で,この島の西玄関口となり,中心集落でもある。
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おおしま【大島】
紀伊半島の最南端,潮岬の東方にあり,紀州最大の島。もと和歌山県東牟婁郡の大島村,1958年に串本町に編入。面積9.9km2。島の大半は
火成岩からなり,
海岸段丘が発達している。
黒潮が南岸を洗い,
西岸の大島港は,沖合の捕鯨,カツオ漁の基地で,帆船時代には熊野灘通航の
廻船の避難港でもあった。海上2km離れた串本に通じる
巡航船は《串本節》で有名だが,72年にフェリーに替わった。吉野熊野国立公園に含まれ,特に東岸は海金剛と呼ばれ,海食崖が美しい。
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おおしま【大島】
愛媛県北東部,今治市の北北東約4kmの島。越智(おち)郡吉海町と宮窪町からなり,人口は両町合わせて9146(1995)。宮窪町には
精錬で有名な
四阪島が含まれる。面積約47km2で芸予諸島では
大三島に次いで大きい。かつては能島(のしま)とよばれ,室町時代には
村上水軍の根拠地となった。東の宮窪町はかんきつ類の栽培や漁業が盛んで,北部の
余所国(よそくに)を中心に良質の
大島石(花コウ岩)の産出,
海運や
杜氏(とうじ)としての
出稼ぎで知られる。
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おおしま【大島】
福岡県北部,宗像(むなかた)郡に属する島で,北西47kmの
沖島(おきのしま)(無人島)とともに大島村(1995年の人口917)を形成する。周囲約14km,面積7.5km2。
渡船の出る玄海町神湊(こうのみなと)港の北西約8km,玄界・響両灘境に浮かぶ。中央の
御岳(224m)を最高点とする山地・丘陵が起伏し,海岸の大部分は海食崖で平地に乏しい。海路の
要衝で,避難港があり,古く宗像族の根拠地だったところで,海上守護神の
宗像大社中津宮が鎮座する。
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おおしま【大島】
宮崎県南部海岸,南那珂郡南郷町の沖合約3kmにある島。日向大島ともいう。東西約1.3km,南北約3.5km,周囲約12km,面積約4.6km2。島は新第三紀の砂岩と
泥岩の宮崎層群によって構成され,東側は高い絶壁をなすが,西側は崖の間に狭い平地が点在する。江戸時代には飫肥(おび)藩の牧場があった。無霜地のため,エンドウの露地栽培が古くから行われた。南端の鞍崎鼻に灯台がある。【
下村 数馬】
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おおしま【大島】
鹿児島県北西部,阿久根市市街地の西方海上2kmにある小島。阿久根大島ともいう。面積0.5km2,最高点の標高45m。火山岩より成り周囲に岩礁が多く,中央部には砂州が発達している。全島クロマツにおおわれ,その間にニホンジカが放飼いにされている風景に特色があり,阿久根県立自然公園の中心となっている。また夏季は海水浴場やキャンプ場となる。阿久根港から定期船で約15分。【服部 信彦】
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おおしま おほしま【大島】
[1]
[一] 鹿児島県、奄美(あまみ)諸島の主島。奄美大島。
[二] 東京都、伊豆諸島の最北端にある伊豆七島の主島。中央火口丘(三原山)をもつ複式火山島。面積九一平方キロメートル。富士箱根伊豆国立公園の一部。伊豆大島。
[三] 和歌山県最南部の島。中心の大島港はかつての近海捕鯨の基地で、対岸の串本港との間に巡航船が通じる。串本節で有名。吉野熊野国立公園の一部。紀伊大島。
[四] 福岡県北部、玄海灘の東部にある島。宗像(むなかた)神社の中津宮がある。
[五] 山口県南東部、瀬戸内海にある島。屋代島。周防(すおう)大島。
※古事記(712)上「次に大島を生みき」
[六] 愛媛県北部、芸予諸島南部の島。大島石を産出する。西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)が通じる。
[七] 山口県の南東部、瀬戸内海上の郡。
[八] 鹿児島県の南西部、奄美大島からなる郡。かつては吐噶剌(とから)列島・口之三島も含まれていた。
[2] 〘名〙
① 大きな島。
※西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉五「錫蘭(セイロン)は前印度海角の大島(オホシマ)にして」
※新梅ごよみ(1901)〈永井荷風〉四「小紋縮緬の羽織に、大島紬(オホシマ)の荒い飛白の小袖」
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おおしま おほしま【大島】
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