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大曲【おおまがり】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

大曲
おおまがり
秋田県中南部,大仙市南部の旧市域。横手盆地のほぼ中央にある。1954年大曲町と花館村,内小友村(うちおともむら),藤木村,大川西根村,四ッ屋村の 5村が合体して市制。1955年角間川町を編入。2005年神岡町,西仙北町,中仙町,協和町,南外村,仙北町,太田町と合体して大仙市となった。市街地は,雄物川丸子川の合流点にあり,江戸時代は河港,さらに羽州街道宿場町として発展。河港からは仙北米が積み出され,日用品の取り引きや六斎市が行なわれるなど商業の中心地としても栄えた。商店街が発達し,付近一帯の商業の中心地。盆地水田が多く,仙北米を多産し,無農薬米は全国的に有名である。果樹栽培,養鶏も行なわれる。わら工芸品の飯田むしろは特産。古い伝統をもつ全国花火競技大会は,8月下旬雄物川岸で行なわれる。

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デジタル大辞泉

おおまがり【大曲】[地名]
秋田県中南部にあった市。横手盆地北部の中心で、雄物(おもの)川の米積み出しの河港として発展。古四王(こしおう)神社がある。平成17年(2005)3月に周辺町村と合併し大仙(だいせん)市となった。→大仙

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おお‐わだ〔おほ‐〕【大曲】
川や湖などの、大きな入り江。
「ささなみの志賀の―淀むとも昔の人にまたも逢はめやも」〈・三一〉

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たい‐きょく【大曲】
規模の大きな楽曲。⇔小曲
雅楽で、規模・格式から大・中・小に分けたうちの最上位の曲。唐楽高麗楽(こまがく)に4曲ずつある。

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世界大百科事典 第2版

だいきょく【大曲 dà qǔ】
中国の漢代から宋代までの歌舞に用いられた楽曲形式。一つの楽曲がさまざまな構成要素からなる大型の組曲であるためこの名がある。その詳しい内容や各部分の名称は時代によって変化があり,いろいろながあるが,現在その音楽が伝わらぬため,具体的にはよくわからない。主に宮廷での宴会に用いられたが,のちには歌舞だけでなく,簡単な物語をも演じるようになった。宋・金・元代の〈雑劇〉に用いた音楽にも大曲に由来するものが少なくない。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

大曲
おおまがり

秋田県中央部にあった旧市名。現在は大仙(だいせん)市の中南部を占める地域で、横手盆地北部に位置する。旧大曲市は、1954年(昭和29)大曲町と花館(はなだて)、大川西根(おおかわにしね)、内小友(うちおとも)、四ツ屋(よつや)、藤木の5村が合併して市制施行。1955年角間川(かくまがわ)町を編入。2005年(平成17)神岡、西仙北、中仙、協和、仙北、太田の6町および南外村(なんがいむら)と合併して大仙市となった。大曲の名は中世の郷村名をとっている。JR奥羽本線と国道13号が地域の中心を南北に走り、また田沢湖線の起点であり、国道105号も通じる。1997年田沢湖線、奥羽本線を利用した秋田新幹線が開業、1991年には秋田自動車道が開通し、大曲インターチェンジが設置された。江戸時代は佐竹氏秋田藩領で羽州街道に沿い、中心の大曲には本陣が置かれ、高関下郷(たかぜきしもごう)にも駅場が設けられた。雄物(おもの)川と玉川の合流点であり、奥羽本線が開通するまで角間川は舟運の要津として、仙北地方の米の積出しなどで栄えた。県でも有数の米どころであり、また仙北の商業の中心でもある。古四王神社本殿(こしおうじんじゃほんでん)は1570年(元亀1)飛騨匠(ひだのたくみ)の手になり、国の重要文化財に指定されている。8月には全国花火大会がある。

[宮崎禮次郎]

『『大曲市史』2巻(1984、1999・大曲市)』

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精選版 日本国語大辞典

おお‐まがり おほ‥【大曲】
[1] 〘名〙
① 道などが大きく曲がっていること。また、その場所。
② 物事がはなはだしくうまくゆかないこと。
※のらもの(1937)〈徳田秋声〉三「今夜は大曲りだ。ちっとも手がつかない」
[2] (大曲) 秋田県中部、大仙(だいせん)市の地名。旧市名。かつては羽州街道の宿場町、雄物川の河港として栄えた。現在は、奥羽本線から田沢湖線を分岐し、秋田新幹線も通じる交通の要地。昭和二九年(一九五四)市制。平成一七年(二〇〇五)周辺七町と合併して大仙市となる。

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おお‐わだ おほ‥【大曲】
〘名〙 川や湖などが陸地に深く入り込んで、水のよどんでいる所。大きな入り江。
※万葉(8C後)一・三一「ささなみの志賀の大和太(おほワダ)淀むとも昔の人にまたも逢はめやも」

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たい‐きょく【大曲】
〘名〙
① 雅楽曲の組織・格式によって大・準大・中・小に分けたその一つ。序・破・急を備えているのが普通。だいごく。
※江家次第(1111頃)八「次左右各舞、〈随時〉大曲各一、〈左蘇合右新鳥蘇〉自余依時」 〔宋書‐楽志三〕
② 大規模な楽曲。長い楽曲。「ワーグナーの大曲」

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だい‐ごく【大曲】
〘名〙
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「俊蔭、せた風を給はりて、いささか、かき鳴らして、だいごく一つをひくに」
② 転じて、格式高く、高度の技能を必要とする楽曲。
※梁塵秘抄口伝集(12C後)一〇「足柄・黒鳥子・伊地古などやうの大曲の秘蔵の歌どもは、何れもいと変はらねど、少々変われる節もまじれり」

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