●大村湾【おおむらわん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大村湾
おおむらわん
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朝日新聞掲載「キーワード」
大村湾
(2010-04-07 朝日新聞 朝刊 長崎全県 2地方)
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デジタル大辞泉
おおむら‐わん〔おほむら‐〕【大村湾】
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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版
おおむらわん【大村湾】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
大村湾
おおむらわん
長崎県本土の中央部にある湾。一見すると内陸湖の観を呈するが、実は湾の北方に、早岐瀬戸(はいきせと)と針尾瀬戸(はりおせと)(伊ノ浦瀬戸)があって外海に通ずる一大湾入である。南北約26キロメートル、東西約11キロメートル。琴湖(ことのうみ)または琴海(きんかい)の別名がある。湾内の海底地形は、東側が浅く、湾の中央部で10メートル内外を示し、西側では25メートルの水深を示し、外海に通ずる針尾瀬戸では30メートル内外、早岐瀬戸ではわずかに3メートル内外である。湾内には箕島(みしま)、臼(うす)島、鹿(しか)ノ島、横島、鷹(たか)島などの島嶼(とうしょ)が散在し、東側の大村市街地に近い箕島付近は、水深5メートル内外で、長崎空港への空港大橋もその架橋が容易であった。湾内では『肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)』に白珠(しらたま)が採取された記録があり、真珠生産は古くから行われ、明治以後は真珠養殖も行われ、東岸の玖島(くしま)崎には国立真珠研究所があった。湾の南部の鹿島は伊木力(いきりき)ミカン発祥地。湾内漁業は一本釣り、小型底引、小型定置網漁を主としている。
[石井泰義]
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精選版 日本国語大辞典
おおむら‐わん おほむら‥【大村湾】
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