●大洲盆地【おおずぼんち】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大洲盆地
おおずぼんち
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世界大百科事典 第2版
おおずぼんち【大洲盆地】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
大洲盆地
おおずぼんち
愛媛県西部、肱(ひじ)川の中流域に発達した盆地。面積約10平方キロメートル。盆地床の標高は10~15メートルで低く、河口から15~20キロメートルの距離にある。肱川は下流で狭隘(きょうあい)となり、先行性河川となるので、豪雨のたびに湛水(たんすい)し、洪水被害をもたらした。藩政時代から苦しめられたが、鹿野川(かのがわ)ダムの完成や護岸工事などによって被害は減少した。秋から冬にかけ放射霧が発生し、寡照となる。水田のほか桑や茶の栽培が盛ん。
[深石一夫]
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