●大浪池【おおなみのいけ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大浪池
おおなみのいけ
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デジタル大辞泉
おおなみ‐の‐いけ〔おほなみ‐〕【大浪池】
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世界大百科事典 第2版
おおなみのいけ【大浪池】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
大浪池
おおなみのいけ
鹿児島・宮崎両県にまたがる霧島(きりしま)火山群内にある火口湖の一つ。鹿児島県霧島市にある。「おおなみいけ」ともよぶ。霧島火山には湛水(たんすい)している火口が9個あるが、山腹にある御池(みいけ)に次ぐ大きさで正円形に近く、面積0.4平方キロメートル。直径約700メートル、最大水深約12メートル、水面標高1239メートルで、山頂火口湖(ホマーテ)としては、日本最大規模。水温の季節変化は大きく、夏季は気温に近く、冬季には結氷する。清澄な山頂湖のため透明度は高く、底まで見える。付近一帯は霧島錦江湾(きりしまきんこうわん)国立公園の中核をなし、登山、ハイキング、高原の散策、冬季のスケートなどが楽しめる。この池には竜神の化身の美しい娘「お浪」にまつわる伝説があり、お浪の池とよばれたという。林田温泉から大浪池登山口までバス10分、下車後徒歩40分。
[塚田公彦]
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