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大略【タイリャク】

デジタル大辞泉

たい‐りゃく【大略】
(副詞的にも用いる)
㋐大体の内容。あらまし。概略。「経緯の大略を述べる」
㋑数量や程度のおおざっぱなところ。おおよそ。大体。「被害は大略一億円にのぼる」
すぐれた知恵とはかりごとがあること。
「素意―の人なければ、比道かく速かに開くべからず」〈菊池寛蘭学事始

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

たいりゃく【大略】
おおよそ。あらまし。だいたい。副詞的にも用いる。 計画の-を話す 疾走する事-半里程/日光山の奥 花袋
大部分。大多数。あらかた。 九国のともがら-具すべき由申けるを/保元
遠大なはかりごと。また、すぐれた知略。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

たい‐りゃく【大略】
[1] 〘名〙 (副詞的にも用いる)
① 細部にまでわたって網羅はしていないが、一通りは含んでいる状態。完全にではないが、内容の十中八九までおおうさま。だいたい。概略。ほとんど。
※後二条師通記‐寛治二年(1088)一〇月二一日「摂政殿仰云、旧御調度与御屏風申定歟如何、大略被定云々」
※日本読本(1887)〈新保磐次〉初歩「わたくしにもたいりゃくよめます」 〔孟子‐滕文公・上〕
② 数や程度ははっきりしないが、大体のところ。おおよそ。
※後二条師通記‐寛治七年(1093)五月四日「仰事云、大略六日可候之由候御気色云々」
※吾妻問答(1467頃)「連歌大略こまやかなる事を先として」
③ 数えあげる中の大多数。とりあげた物事の全量の大部分。あらかた。
※台記‐康治二年(1143)一一月一一日「又難憲栄所申之日、所陳有理、又問憲栄、申旨無理、大畧閉口、為泰親嘲」
※太平記(14C後)一〇「御一門達 大略(リャク)腹切せ給と聞ければ」
[2] (形動) すぐれた知略。また、遠大なはかりごとを有するさま。大器量。
※蘭学事始(1921)〈菊池寛〉八「素意大略の人なければ、此道かく速かに開くべからず」 〔漢書‐武帝紀・賛〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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