●大社造【たいしゃづくり】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大社造
たいしゃづくり
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デジタル大辞泉
たいしゃ‐づくり【大社造(り)】
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おおやしろ‐づくり〔おほやしろ‐〕【大社造(り)】
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世界大百科事典 第2版
たいしゃづくり【大社造】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
大社造
たいしゃづくり
神社本殿形式の一つ。切妻(きりづま)造、妻入(つまいり)の本殿で、平面は柱間が正面二間、側面二間になる。神明(しんめい)造や住吉(すみよし)造とともに古い神社本殿形式で、遺構は島根県内に限られる。出雲(いずも)大社本殿(江戸時代、1744年造営。国宝)が代表的なものであるが、神魂(かもす)神社本殿(桃山時代、1583年造営。国宝)のほうが古式を伝える。出雲大社本殿は現在礎石上端から千木(ちぎ)までの高さが八丈(約24メートル)であるが、古代32丈(96メートル)、中世16丈(48メートル)の伝承があり、巨大な本殿であった。平面は方形で、中央に心柱が立ち、後ろの一間が神座になる。出雲大社と神魂神社では神座の位置が左右逆になる。心柱に対して正面および背面中央の柱は宇頭柱(うずばしら)といい、本来は妻の外側に独立して立った棟持柱(むなもちばしら)の名残(なごり)という。正面入口は向かって右側につくが、佐太(さだ)神社本殿のように左側のものもある。また、美保(みほ)神社本殿は比翼大社造となる。
[工藤圭章]
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精選版 日本国語大辞典
おおやしろ‐づくり おほやしろ‥【大社造】
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たいしゃ‐づくり【大社造】

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旺文社日本史事典 三訂版
大社造
たいしゃづくり
出雲大社本殿に代表される。高床式,方2間(約3.6m)の切妻造・妻入りで,入口が向かって右側にあり中央には心柱がある。これを中心に内部を前後2室に分け,四つ目間取りで古代住居建築の様式を示す。大社造最古のものは島根県神魂 (かもす) 神社である。
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