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大腿骨【だいたいこつ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

大腿骨
だいたいこつ
femur
大腿の中軸となっている長く太い棒状のをいう。人体中で最大の骨で,両端膨隆しており,上部は股関節によって骨盤と,下部は膝関節によって脛骨とつながっている。管状の骨で,中央部の内部は骨髄腔になっている。前面および両側面はなめらかであるが,後面はその中央部に粗線というのざらざらした隆線があって,ここに筋肉が付着する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

だいたい‐こつ【大×腿骨】
大腿の中軸をなす骨。人体の中で最も大きい管状骨。上端は球状となって股関節(こかんせつ)をつくり、下端は太くなって膝関節(しつかんせつ)をつくる。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

だいたいこつ【大腿骨 thigh bone】
四足動物の後肢大腿部の中軸をなす,両端の広がった円柱状の骨。上端はほぼ球形をなし,骨盤をつくる腸骨・坐骨・恥骨の会合点にできた円形のくぼみ(爬虫類中の一グループである主竜類とその子孫に当たる鳥類では,貫通したになっている),すなわち寛骨臼にはまりこんで股関節をなし,広範囲の回転ができる形になっている。下端は,下腿部の骨格である脛骨および腓骨と,膝関節によって連結する。主竜類,鳥類,哺乳類では上部の外側に腸骨筋の付く大転子という突起がある。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

だいたいこつ【大腿骨】
人体中最大の管状骨。股関節と膝関節の間の太い骨。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

大腿骨
だいたいこつ
人体の全身の骨のなかで最長の管状骨で、きわめて頑丈である。大腿骨は骨盤と下腿骨とを連結し、大腿の中軸となっている。ほとんど円筒状であるが、長軸に沿って10度くらいねじれ、前方にやや凸彎(とつわん)を示している。骨長は日本人の成人男子で約41センチメートル、成人女子では37~38センチメートルである。大腿骨の長さは身長によく比例する。全体として骨幹(骨体)と上下の両骨端からなる。この上骨端から上内側方向に骨幹と125~135度の角度で円柱状の大腿骨頸(けい)が出ている(この先端を大腿骨頭とよぶ)。大腿骨頭は軟骨で覆われた関節面で、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)にはまり、股関節(こかんせつ)を構成する。骨幹の下端は著しく肥厚して両側の後下方に突き出た外側顆(か)と内側顆とをつくり、脛骨(けいこつ)との関節面となる。骨幹の下端前面には膝蓋骨(しつがいこつ)と関節をつくる膝蓋面がある。直立すると大腿骨は垂直ではなく、上方は骨盤の幅だけ左右の大腿骨は離れているが、下方はしだいに近づく。この大腿骨の傾斜には個人差があるほか、一般に女子のほうが男子よりも傾斜が大きいとされる。また、大腿骨頸はとくに老年者では骨折をおこしやすく、臨床上、老人骨折の代表的部分とされる。[嶋井和世]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

だいたい‐こつ【大腿骨】
〘名〙 大腿の中軸をなす棒状の骨。人体中では最大の管状骨で、両端はふくらみをもち、上端で股関節に、下端で膝関節に連結する。
※新聞雑誌‐八号・明治四年(1871)七月「右上膊を挫断(さたん)し右大腿骨を摧傷し」

出典:精選版 日本国語大辞典
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