@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

大詰【おおづめ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

大詰
おおづめ
catastrophe
大団円,カタストロフィー。元来はギリシア悲劇において終結を導き出すの変化をさし,その後一般に筋の急変,特に人物破滅を生むような急変をさすにいたった。戯曲構造においては,葛藤がすべて解決され,筋の発展余地がなくなった最後の部分をいう。小説についても用いられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

おお‐づめ〔おほ‐〕【大詰(め)】
芝居の最終の幕、また場面。江戸時代には、一番目狂言の最終の幕をいった。→大切(おおぎ)り
物事の終局の場面。最後の段階。「捜査は大詰めを迎えた」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

おおづめ【大詰】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

大詰
おおづめ

演劇脚本用語。戯曲の筋立てがすべて解決する最後の場面や幕をいう。江戸時代、歌舞伎(かぶき)の一脚本が一番目(時代物)と二番目(世話物)の2部で構成されるのを原則としていたころは、一番目の最後を大詰、二番目の最後を大切(おおぎり)(大喜利(おおぎり))と区別してよんだが、のちには単に一脚本の最終幕をさすようになり、歌舞伎以外でも用いられる語になった。転じて物事の最後を意味する日常語になり、「裁判も大詰に近づいた」というように用いられる。

[松井俊諭]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

おお‐づめ おほ‥【大詰】
〘名〙
① 江戸の歌舞伎で、一番目狂言(時代物)の最後の幕。のちには演劇、戯曲の最終幕の意。大切(おおぎり)。大団円。
※洒落本・大通愛想尽(1779)「俄に御堂なりわたり、一番めの大詰(オオツメ)を見るやうに、うしろよりやみなんやみなんと声をかけ」
② 物事の終末の段階。終局。
※雑俳・川柳評万句合‐宝暦一〇(1760)義一「大詰(つメ)は是と心で小間物屋」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大詰」の用語解説はコトバンクが提供しています。

大詰の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation