●大陸斜面【たいりくしゃめん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大陸斜面
たいりくしゃめん
continental slope
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知恵蔵
大陸斜面
(小林和男 東京大学名誉教授 / 2007年)
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デジタル大辞泉
たいりく‐しゃめん【大陸斜面】
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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版
たいりくしゃめん【大陸斜面】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
大陸斜面
たいりくしゃめん
continental slope
大陸棚の外縁から沖に向かって、深海底につながる傾斜面。一般に、褶曲(しゅうきょく)海岸の沖合いでは傾斜が大きく、平均で5度40分、河口の沖合いで小さく、平均で1度20分、世界の平均傾斜は4度7分といわれている。チリのサンティアゴの沖合いでは、大陸棚からバートレット・トラフまで比高6000メートルを、45度近い傾斜で一気に落ち込んでいるから、陸上では想像もつかない大景観である。大陸斜面は、構造的には大陸と海洋との境界部とされてきた。国連海洋法条約では、開発に際し主権の及ぶ大陸棚の範囲、つまり経済的な陸と海との境界は、大陸斜面の脚部(大陸斜面の傾斜がもっとも大きく変化する地点)を基準としている。
[安井 正・佐伯理郎]
『星野通平著「大陸斜面」(岩下光男ほか編『海洋科学基礎講座8 深海地質学』所収・1970・東海大学出版会)』▽『山田梅芳ほか著『東シナ海大陸斜面未利用資源調査』(1991・西海区水産研究所)』▽『三沢良文著『Suruga Bay, Japan――Marine Geology』(2000・東海大学出版会)』
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精選版 日本国語大辞典
たいりく‐しゃめん【大陸斜面】
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