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天幕【てんまく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

天幕
てんまく
tent
解体して持ち運びのできる組み立て式の移動住居。英語の呼称であるテント tentもよく用いられる。木や金属でできた支柱と,それをむ樹皮,獣皮,織布などの覆いからなる。狩猟民,遊牧民のように移動生活を営む人々に使用されるほか,キャンピングなど野外生活の宿泊の場として,あるいは災害時の避難所や医療施設などとして一時的に設営されることも多い。古来代表的な形式は 3種類あり,第1はシベリアのツングース語系諸族北アメリカインディアンの円錐形の天である。北アメリカでティピー tepeeと呼ばれる天幕は,3~4本の支柱と 20~30本の補強材の上にトナカイやバッファローの皮でできた覆いをかぶせ,円形の平面の中央には炉がしつらえてある。第2は中央アジアのモンゴル系遊牧民のゲル ger,あるいはチュルク語系諸族が営むユルト yurt(またはユルタ yurta)である。中国語由来でパオ(包)paoとも呼ばれ,2本の支柱で支えられた天窓から放射状に渡された木材と,格子状に編まれた壁材が骨組みとなって,全体をフェルトなどで包んでいる。第3はアラビアのベドウィン族のブラックテントで,平面が長方形で低く傾斜した屋根をもつ大きなものである。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

てん‐まく【天幕】
天井に張って飾りとする幕。
テント。「天幕を張る」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

てんまく【天幕】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

てんまく【天幕】
天井に張り渡す幕。
テント。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

てん‐まく【天幕】
〘名〙
① 天井に張って飾りとする幕。〔李商隠‐仮日詩〕
② 雨露をしのぐために野天に張る幕。古くは平張の幕をさすが、現代ではテントに類するものを広くさしていう。
※交隣須知(18C中か)一「雪、ユキガ タント フッテツンダニヨリ 山々家々ニ 白イ テンマクヲ ハッタヨフニゴザル」

出典:精選版 日本国語大辞典
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