●天神講【テンジンコウ】
デジタル大辞泉
てんじん‐こう【天神講】
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世界大百科事典 第2版
てんじんこう【天神講】
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精選版 日本国語大辞典
てんじん‐こう【天神講】
〘名〙
① 菅原道真の命日に当たる二月二五日(あるいは毎月二五日)に行なわれる天満天神の祭。また、子ども組や寺子屋などでも行なわれた。天神祭。
※尺素往来(1439‐64)「天神講七座并詩歌続歌一千首、和漢聯句十百韵」
② 天神社の縁日である各月の二五日を掛銭の徴収日とした頼母子(たのもし)講の一種。大晦日に一年の決算をする。
※日次紀事(1685)一二月「或伊勢講、天神講、観音講〈略〉等、年中結解
計至二大晦一勘レ之」

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