@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

天草【あまくさ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

天草
あまくさ
熊本県南西部,天草市北西部の旧町域。天草諸島下島西岸にある。1956年高浜村,福連木村,下田村,大江村の 4村が合体して町制施行。2006年本渡市,牛深市,有明町,御所浦町,倉岳町,栖本町,新和町,五和町,河浦町の 2市 7町と合体して天草市となる。主産業は農漁業。米作,野菜やミカンの栽培も行なわれる。天草灘に面する西海岸は断崖の続く岩石海岸で,妙見浦には荒波浸食を受けた奇岩や海食洞があり,国の名勝・天然記念物に指定。南部の軍ヶ浦は天然の良港で,漁業基地として有名。北部には下田温泉がある。中心地区の高浜一帯で産出される天草陶石は有田や伊万里のほか,中京,北九州方面にも移出される。南部の大江隠れキリシタンの地で,フランス人宣教師ルドビゴ・ガルニエが 1933年に建てた大江天主堂がある。海岸の大部分は雲仙天草国立公園に,一部の海域は天草海域公園地区に属する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

あまくさ【天草】
熊本県西部、天草上島(あまくさかみじま)・下島(しもじま)の大半を占める市。天草学林跡などキリシタンの遺跡が多い。水産加工が盛ん。平成18年(2006)3月に本渡(ほんど)市・牛深市・有明町・御所浦町・倉岳町・栖本(すもと)町・新和町・五和町・天草町・河浦町が合併して成立。人口8.9万(2010)。
天草諸島」の略。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

てん‐ぐさ【天草】
テングサ科の紅藻。干潮線以下の岩に生える。10~15センチの平たい線状で、堅く、細かく羽状に分枝し、暗紅色。古くからところてん寒天の材料にされる。寒天の材料になるテングサ科の紅藻にはヒラクサオニクサなどもある。まくさ。ところてんぐさ。かんてんぐさ。 夏》「見るうちに―を乾し拡げたり/虚子

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション

あまくさ【天草】
熊本の米焼酎白麹で仕込み、減圧蒸留で造る。原料米麹。アルコール度数25%。蔵元は「天草酒造」。所在地は天草市新和町小宮地。

出典:講談社
(C)Kodansha 2010.
本事典は現在流通している、あるいは過去に存在した本格焼酎・泡盛の銘柄を集めたものです。限定品や終売品、蔵元の転廃業などで既になくなった銘柄も含まれていますのでご了承下さい。それぞれの情報は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

天草
長崎県、大分県などで生産される柑橘類。大きさは200g程度で、果皮は薄く、赤っぽいオレンジ色。果肉はやわらかくジューシーで香りがよく甘みが強い。果樹試験場口之津支場が「清見タンゴール」「興津早生」の掛け合わせに、「ページオレンジ」を交配して育成した品種で、1993年に命名・公開。登録品種名は「タンゴール農林5号」。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

天草
熊本県、合名会社天草酒造が製造する米焼酎。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

天草
あまくさ

熊本県南西部、天草郡にあった旧町名(天草町)。現在は、天草市の中部西寄りを占める地区。旧天草町は1956年(昭和31)天草下島(しもしま)の福連木(ふくれぎ)、下田(しもだ)、高浜、大江の4村が合併して町制施行。2006年(平成18)本渡(ほんど)市、牛深(うしぶか)市、有明(ありあけ)町、御所浦(ごしょうら)町、倉岳(くらたけ)町、栖本(すもと)町、新和(しんわ)町、五和(いつわ)町、河浦(かわうら)町と合併し、天草市となった。天草の名は郡名に由来する。旧町域は天草下島の中西部を占め、全域、堆積(たいせき)岩(古生代、中生代、新生代の3種)からなる低山性の山地で、天草灘(なだ)に臨む西海岸は、雲仙天草国立公園(うんぜんあまくさこくりつこうえん)に属し、断崖(だんがい)、奇岩が続く。かつては、特産の陶石(高浜、下田)、坑木、木炭(福連木)などの販路の関係から長崎、佐賀両県との結び付きが強かったが、現在では本渡、牛深両地区と関係が深い。かつての木炭・坑木生産、ブリ・シイラ漁はともに衰え、ハマチ・真珠養殖に活路をみいだしている。

 国道389号、下島横断道路など道路が整備されて、下田温泉、風光明媚な妙見浦(みょうけんうら)(国の名勝・天然記念物)、天草海域公園、上田家住宅(江戸時代の民家)、大江天主堂、隠れキリシタン史跡など、景勝地や文化財があり、観光産業への依存も強まりつつある。

[山口守人]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

動植物名よみかた辞典 普及版

天草 (テングサ)
植物。テングサ科テングサ属海藻の総称

出典:日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

あまくさ【天草】
熊本県南西部の天草諸島からなる郡。また、天草諸島の通称。天草島。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

てん‐ぐさ【天草】
〘名〙 紅藻類テングサ科の海藻。三陸沿岸から奄美大島までの干潮線下一~二〇メートルの海底に生える。高さ一〇~二五センチメートル。葉状体は全体に暗紅色で三~四回不規則な羽状に分岐し、小枝は幅〇・二~〇・五ミリメートルの扁平な線形または糸状。四分胞子嚢(ほうしのう)は小枝の頂端につき、嚢果は小枝の中央に生じる。寒天・ところてんの原料。通常は、寒天の原料となる同属の植物を総称し、オニクサ、オオブサ、ヒラクサ、キヌクサなどをも含めてテングサと呼ぶ。まくさ。ところてんぐさ。かんてんぐさ。こるもは。こころぶと。《季・夏》

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

天草」の用語解説はコトバンクが提供しています。

天草の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation