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奴俳諧【ヤッコハイカイ】

デジタル大辞泉

やっこ‐はいかい【奴俳諧】
江戸前期、江戸で流行した奴詞(やっこことば)を用いて作った俳諧六方俳諧

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

やっこはいかい【奴俳諧】
俳諧用語。奴ことばを句ごとに詠みこんだ俳諧をいう。武家奉公などをした特異服装言動をしたが,そのスラングが奴ことば(六方(ろつぽうことば)とも)である。奴俳諧は寛文期(1661‐73)を中心に流行,可徳編・定興判《ゑ入清十郎ついぜんやつこはいかい》(1667)をはじめ,立圃(りゆうほ),半井卜養(なからいぼくよう),ケ庵等の独吟歌仙が知られている。芭蕉の《貝おほひ》(1672)も奴ことばを多用する。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

やっこはいかい【奴俳諧】
江戸初期、江戸で流行した奴(男伊達)の詞を用いてよんだ俳諧。寛文七年刊「清十郎追善奴俳諧」(可徳編、定興判)などが知られる。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

やっこ‐はいかい【奴俳諧】
〘名〙 近世初期、江戸で流行した奴詞(やっこことば)を用いて作られた俳諧。承応期(一六五二‐五五)にすでに文献に見え、江戸俳人の作が多いが、京の立圃のものなどもある。寛文七年(一六六七)に刊行された可徳編、定興判の「ゑ入清十郎ついぜんやつこはいかい」が著名。
※咄本・百物語(1659)上「やっこはいかいとて人のしけるを聞しに」

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