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姶良市【あいら】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

姶良〔市〕
あいら
鹿児島県中部,鹿児島湾の北西岸に臨む市。薩摩半島大隅半島の分岐点に位置する。1955年帖佐町,重富村および山田村の一部が合体して姶良町が成立。2010年加治木町,蒲生町の 2町と合体して姶良市となった。北西部はシラス台地で,大部分は山林。別府川,思川などが鹿児島湾に注ぐ南部の低地に市街地が形成される。米作やムギ,サツマイモ,チャ(茶)などの栽培,養鶏,畜産が行なわれ,早掘りタケノコを特産。鹿児島湾岸ではハマチ,ワカメ,ノリなどの養殖や小型定置網漁が行なわれる。デンプン,焼酎の製造業も発達。薩摩焼の一種である龍門司焼(小山田焼),蒲生和紙などの伝統工芸がある。鹿児島市との間の交通が便利なため,鹿児島市の郊外住宅地となっている。推定樹齢 1500年,高さ約 30mの蒲生のクスは国指定特別天然記念物。宮田ヶ岡瓦窯跡,南浦文之墓(→文之),白銀坂,龍門司坂はいずれも国の史跡に指定されている。加治木地区で毎年 6月に行なわれるクモ合戦(→コガネグモ)は有名。約 600mに及ぶ白砂青松の干潟がある重富海岸は霧島錦江湾国立公園に属する。住吉池は釣り,ハイキングなどでにぎわい,周辺一帯は藺牟田池県立自然公園に属する。JR日豊本線,九州自動車道,国道10号線が通る。面積 231.25km2。人口 7万5173(2015)。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

あいら‐し【姶良市】
姶良

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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