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季節労働者【きせつろうどうしゃ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

季節労働者
きせつろうどうしゃ
seasonal worker
農閑期など季節的な労働余暇を利用して臨時に就労する者,あるいは季節的な労働需要に対し一定期間だけ就労する者をいう。雇用形態は特殊なものであり,たとえば労働基準法では一般の常用労働者と区別して取扱っており,季節労働者については,4ヵ月以上引続き使用されるにいたった場合を除き,解雇制限は適用されないこととされている。一般に雇用関係は不安定で,労働条件が悪いにもかかわらず,労働者としての組織力をもたず,法的な保護規制も弱い。就労分野は土木・建設業あるいは第1次産業部門に多い。

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世界大百科事典 第2版

きせつろうどうしゃ【季節労働者】

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大辞林 第三版

きせつろうどうしゃ【季節労働者】
本業のできない季節に、他の労働に従事する人。 → 出稼ぎ

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

季節労働者
きせつろうどうしゃ
季節の影響により操業度の変動が著しい産業に就労する労働者をいう。繁忙期には長時間労働と高い労働密度を強いられるが、閑散期には過少労働や仕事の欠乏に直面する。総務省の「就業構造基本調査」では、年間就業日数が200日未満で、農繁期や盛漁期など、ある季節だけ仕事をしている者を季節的就業者と定義している。同調査によれば、季節労働者(自営業者、家族従業者を除く)の数は1960年代から1980年代初めにかけて増加した後、漸減傾向にある。1962年(昭和37)17万2000人、1971年39万3000人、1982年53万人、1992年(平成4)49万2000人、2002年43万5000人、2007年40万0800人。2007年時点の季節労働者の産業別内訳は農業がもっとも多く(7万6000人)、これに製造業(4万9000人)、建設業(4万7000人)が続いている。製造業のなかでは酒造業の杜氏(とうじ)に代表されるように食品製造業(2万4000人)の季節労働者が約半数を占めている。地域別では北海道(全体の16.0%)、東北地方(同13.7%)に多い。
 季節労働者にとっては仕事がない期間の生活問題が深刻であるが、雇用保険法(昭和49年法律第116号)の規定により、失業時に50日分の失業給付に相当する特例一時金が支給されている。さらに季節的要因によって失業が生ずることを防ぐために、厚生労働省は雇用保険法の雇用安定事業の一環として通年雇用奨励金を事業主に支給している。[伍賀一道]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

きせつ‐ろうどうしゃ ‥ラウドウシャ【季節労働者】
〘名〙 季節労働に従事する労働者。また、年間を通じて仕事のある産業または業務に、季節的な余暇を利用して臨時就労する労働者。

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