●守銭奴【しゅせんど】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
守銭奴
しゅせんど
L'Avare
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デジタル大辞泉
しゅせん‐ど【守銭奴】
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しゅせんど【守銭奴】[戯曲]
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世界大百科事典 第2版
しゅせんど【守銭奴 L’avare】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
守銭奴
しゅせんど
L'Avare
フランスの劇作家モリエールの戯曲。五幕散文喜劇。1668年初演。吝嗇(りんしょく)な高利貸アルパゴンは年がいもなく若い女性マリアーヌを後妻に迎えようとするが、彼女は息子クレアントの恋人であることがわかり、奇妙な三角関係が生じる。他方、アルパゴンの娘のエリーズは執事バレールとひそかに愛し合っているが、父親は金持ちの老人アンセルムに嫁がせる意向で、こちらの恋も前途多難である。下男がクレアントのために、吝嗇なアルパゴンが宝としている金貨の箱を盗み出す。それを返すという条件で息子はようやくマリアーヌと結ばれる。また、巡り会いの偶然から執事とマリアーヌが兄妹、アンセルムがその父という関係が判明し、エリーズの恋も成就する。アルパゴンという強烈な個性の創造とともに、古株の料理番兼馭者(ぎょしゃ)、とりもち稼業の女など、多彩な人物を通じ町人階級の風俗が生き生きと描き出されている。
[井村順一]
『鈴木力衛訳『守銭奴』(岩波文庫)』
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精選版 日本国語大辞典
しゅせん‐ど【守銭奴】
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