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安積澹泊【あさか たんぱく】

美術人名辞典

安積澹泊
江戸中期儒者常陸生。水戸藩士貞吉の子。名は、字は子先、別号に老圃常山通称を覚兵衛・老中居士等。朱舜水儒学を学び、文章に巧みで特に史学に通じていた。新井白石・室鳩巣と親交があり、荻生徂徠とも交わる。元文2年(1737)歿、82才。

出典:(株)思文閣

デジタル大辞泉

あさか‐たんぱく【安積澹泊】
[1656~1738]江戸中期の儒学者。名は覚(さとる)。水戸藩士。彰考館総裁として「大日本史」の編纂(へんさん)に従事主著「大日本史賛藪(さんそう)」。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

安積澹泊 あさか-たんぱく
1656-1738* 江戸時代前期-中期の儒者。
明暦2年11月13日生まれ。安積希斎の子。常陸(ひたち)水戸藩士。朱舜水(しゅ-しゅんすい)の門にまなぶ。元禄(げんろく)6年彰考館の総裁となり,「大日本史」編修につくした。新井白石,室鳩巣(むろ-きゅうそう)らと親交があった。「水戸黄門漫遊記」の格さんのモデルとされる。元文2年12月10日死去。82歳。名は覚。字(あざな)は子先。通称は覚兵衛。別号に老圃,常山など。著作に「大日本史賛藪」「西山遺事」など。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

あさかたんぱく【安積澹泊】
1656‐1737(明暦2‐元文2)
江戸中期の儒学者。水戸藩士。字は子先,通称は覚兵衛,澹泊斎また老圃と号し,致仕後老牛と改めた。祖父正信のとき初代藩主徳川頼房に仕え,父貞吉は儒学を好み,詩文をよくした。1665年(寛文5)から朱舜水に師事。70年大番組で200石,75年には小納戸役に進む。83年彰考館編修,92年(元禄5)300石,翌年同館総裁に任ぜられ,2代藩主徳川光圀を助けて《大日本史》の編纂に主導的役割を果たした。1714年(正徳4)総裁を辞したが,その後も本紀・列伝の校訂作業を続け,16年(享保1)から5年間は〈論賛〉の執筆に当たった。

出典:株式会社平凡社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

安積澹泊
あさかたんぱく
[生]明暦2(1656).11.13. 水戸
[没]元文2(1737).12.6/10. 水戸
江戸時代中期の朱子学者。名は覚,字は子先,通称は覚兵衛,号は澹泊,老圃など。祖父正信,父貞吉ともに水戸藩に仕える。朱舜水に学ぶ。博学能文,ことに史学に長じる。新井白石,室鳩巣と交わる。水戸光圀の日本史編纂に参与,彰考館総裁として『大日本史』を享保5 (1720) 年完成し江戸幕府に進献する。著作『烈祖成績』『澹泊斎文集』『湖亭渉筆』『老圃詩かい』『朱文恭遺事』『大日本史論賛』『大日本史賛藪』『神祖遺事』。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

安積澹泊
あさかたんぱく
(1656―1737)

江戸中期の歴史家、水戸藩士。名は覚、字(あざな)は子先(しせん)、通称覚兵衛。澹泊(斎)は号。晩年は老圃(ろうほ)、老牛、碧於亭(へきおてい)とも号した。水戸藩主徳川光圀(みつくに)が招いた明(みん)の儒学者朱舜水(しゅしゅんすい)の門人。1683年(天和3)彰考館編修となり『大日本史』の編纂(へんさん)に従事すること54年に及ぶ。その間1693年(元禄6)には彰考館総裁となった。その生涯の大部分は、佐々十竹(ささじゅうちく)とともに光圀を助けて修史事業に捧(ささ)げられた。後世の創作『水戸黄門漫遊記』の格さんのモデルにされた。禄高(ろくだか)は300石。おもな著書に『大日本史論賛』『烈祖成績』『西山遺事』『湖亭渉筆』『朱文恭遺事』『澹泊斎文集』『澹泊史論』などがある。墓は水戸藩士の常磐原(ときわばら)共有墓地(水戸市末広町)にある。

[瀬谷義彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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367日誕生日大事典

安積澹泊 (あさかたんぱく)
生年月日:1656年11月13日
江戸時代前期;中期の儒学者
1738年

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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精選版 日本国語大辞典

あさか‐たんぱく【安積澹泊】
江戸前期の儒者、史学者。水戸藩士。名は覚。字は子先、通称は覚兵衛。朱瞬水に師事。最初の彰考館総裁となって「大日本史」の編纂に従事し、水戸史学の確立に努力した。主著「大日本史賛藪」「湖亭渉筆」「澹泊斎文集」など。明暦二~元文二年(一六五六‐一七三七

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旺文社日本史事典 三訂版

安積澹泊
あさかたんぱく
1656〜1737
江戸中期の朱子学者
常陸 (ひたち) (茨城県)の人。水戸藩に仕え,朱舜水 (しゆしゆんすい) に学んだ。歴史に造詣 (ぞうけい) が深く,『大日本史』編纂の際彰考館総裁として,その功績は大きい。新井白石・室鳩巣 (むろきゆうそう) らとも親交があった。主著に『大日本史賛藪 (さんそう) 』『澹泊斎文集』など。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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