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官僚【かんりょう】

世界大百科事典 第2版

かんりょう【官僚】
官僚ということば官吏と同じ意味に用いられることもあるが,厳密には,むしろ官吏のあるべき姿から逸脱した場合をさすことばとして理解すべきであろう。たとえば,19世紀の初頭プロイセン官吏制度改革を行ったシュタインが,改革以前の官吏について,彼らは月給取りで,本の上の知識しかもたず,支持すべき主義主張もなく,恒産もないと述べたとき,そこには活力を失ったみじめな官僚の姿が描き出されていたのである。ただ,より一般的には,このことばはむしろ官吏が権力者の意図を実施に移すという執行的な役割から逸脱し,みずから権力者たらんとする志向を示すようになったときに用いられてきたといえる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

かんりょう【官僚】
官吏。役人。特に、国政に影響力をもつ上層の公務員群についていう。 -機構 財務- -出身の大臣
同官の者。同僚。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

官僚
かんりょう
行政を執行する任命職の公務員の呼称。しかし実際には、行政組織ないし国家および地方政府の官僚制の構成員のうち、下級の事務職的職員や労働者を除く、中級および上級の職員をさすことが多い(例、特権官僚、高級官僚など)。このことばはまた、高級官僚などの権力を背景とした特権性、独善性、しゃくし定規などその官僚主義的行動様式を非難したり、悪くいう場合に用いられることが多い。[田口富久治]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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デジタル大辞泉

かん‐りょう〔クワンレウ〕【官僚】
役人。官吏。特に、政策決定に影響力をもつ中・上級の公務員

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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