●官庁【カンチョウ】
デジタル大辞泉
かん‐ちょう〔クワンチヤウ〕【官庁】
2 1の事務を実際に執り行う諸機関。官署。
3 一般に、役所。
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世界大百科事典 第2版
かんちょう【官庁】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
官庁
かんちょう
国の意思の決定をなしこれを外部に表示する権限を有する国家機関。機能的観点からの分類から補助機関、諮問機関、参与機関、執行機関などと対比される。官庁には独任制のものと合議制のものとがある。また、その担任する事務が司法事務か行政事務かによって司法官庁(裁判所)と行政官庁(内閣、各省大臣、各庁の長、行政委員会、地方支分部局の長など)に分かれる。国の機関たる行政官庁と地方公共団体の機関とをあわせて行政庁とよぶ。行政官庁は、その権限が組織法によって明確に限界づけられている。行政官庁は、内閣を頂点とするピラミッド型構造をなし、上級官庁が下級官庁を監督し、全体として統一的かつ有機的な事務の処理を可能にする仕組みがとられている。官庁は、国の意思を決定しこれを外部に表示する国家機関としての意味のほか、広く国の役所という意味で用いることもある。
[平田和一]
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精選版 日本国語大辞典
かん‐ちょう クヮンチャウ【官庁】
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かん‐の‐ちょう クヮンのチャウ【官庁】
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
官庁
かんちょう
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