●定義【じょうげ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
定義
じょうげ
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定義
ていぎ
definition
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デジタル大辞泉
てい‐ぎ【定義】
1 物事の意味・内容を他と区別できるように、言葉で明確に限定すること。「敬語の用法を
2 論理学で、概念の内包を明瞭にし、その外延を確定すること。通常、その概念が属する最も近い類と種差を挙げることによってできる。
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世界大百科事典 第2版
ていぎ【定義 definition】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
定義
ていぎ
definition
議論をする際に用いる概念(あるいは術語)の正確な意味づけを、その概念(あるいは術語)の定義という。たとえば、幾何学における円は、「平面上の一つの定まった点から、一定の距離にある点の全体」と定義される。定義の方法はこのように自然言語を用いて行われるのが普通であるが、数学では集合概念を用いたり、帰納的定義によったりすることも多い。たとえば、平面上に座標系が導入されていれば、点O=(a,b)を中心とする半径rの円は、集合{(x,y)|(x-a)2+(y-b)2=r2}と表すことができるから、円とは「ある点(a,b)と、ある正の実数rについての集合{(x,y)|(x-a)2+(y-b)2=r2}」と定義することもできる。また、フィボナッチ数列{F(n)}(1,1,2,3,5,8,13,……)を定めるとき、自然数上の関数F(n)について
を用いて定義する例のように、数学的帰納法を用いて定義することもある。このような定義が帰納的定義である。
定義は、厳密にはある議論のなかでの約束ごとであって、その議論のなかだけで通用するものである。したがって、議論の進め方によって同じ命題が定義になることも定理になることもある。
[廣瀬 健]
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精選版 日本国語大辞典
てい‐ぎ【定義】
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