●家蚊【イエカ】
デジタル大辞泉
いえ‐か〔いへ‐〕【家蚊】
イエカ属のカの総称。体は太く短く褐色で、ふつう翅(はね)に斑紋がない。卵は舟形の塊で、幼虫(ぼうふら)は尾に長い呼吸管をもつ。人家内で吸血するものはアカイエカなどで、日本脳炎を媒介する。また一般に、人家内に入ってくる蚊をいい、ヤブカ属のものも含まれる。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
動植物名よみかた辞典 普及版
家蚊 (イエカ)
学名:Culex spp.
動物。カ科イエカ属のカの総称
動物。カ科イエカ属のカの総称
出典:日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
いえ‐か いへ‥【家蚊】
〘名〙 イエカ属のカの総称。世界中に六〇〇種以上生息する。家屋内に入ってくるカが多く、また、ヤブカの類も含む。人や動物の血を吸う種類が多く、アカイエカは日本脳炎を媒介する。幼虫はボウフラとして水中生活をする。
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「家蚊」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●家蚊の関連情報