●宿駅【しゅくえき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
宿駅
しゅくえき
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デジタル大辞泉
しゅく‐えき【宿駅】
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世界大百科事典 第2版
しゅくえき【宿駅】
[古代,中世]
大化前代にも駅馬,駅使などの語が見えるが,その組織は不明である。大化以後,天武紀には駅家(うまや)や駅鈴のことがあるが,これも不詳である。駅伝制が整うのは大宝令以降の成文法の成立をまたねばならない。令制によれば,中央政府と大宰府や国府を結ぶ交通路が整備され,山陽道ほかの七道には原則として30里(後の約4里,16km)ごとに駅を置き,駅には駅長,駅子,駅馬などを置いた。
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精選版 日本国語大辞典
しゅく‐えき【宿駅】
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旺文社日本史事典 三訂版
宿駅
しゅくえき
大化の改新のとき創設され,中央と地方の連絡のため30里(約16㎞)ごとに置かれた。律令制の推移とともに崩壊。平安末期以後,東海道を中心に宿という交通集落がおこり,江戸時代に入ると幕府により整備され,問屋場・本陣・脇本陣のある役町を中心に旅籠 (はたご) ・茶屋・市場が形成され,宿場町として発展したものも多い。
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