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寄生火山【きせいかざん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

寄生火山
きせいかざん
parasitic volcano
大きな火山側面に付随して生じた小火山体。側火山ともいう。マグマ地表に導く火道が分岐して側方に別の噴出口を生じたり,主火道の位置が移動したりして形成される。単成火山が多い。マウナケアなどのハワイ諸島の火山や富士山に多くみられる。

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岩石学辞典

寄生火山
大型火山体の山腹に生じた小型の副次的火口[Daly : 1933].→寄生火口

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世界大百科事典 第2版

きせいかざん【寄生火山】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

寄生火山
きせいかざん

大きい火山(おもに成層火山や楯状(たてじょう)火山)の山腹からの噴火によって、こぶのように生じた火山。側火山または側火口ともいう。玄武岩質火山の寄生火山は砕屑(さいせつ)丘(火砕丘、スコリア丘)が、安山岩質火山の寄生火山は溶岩円頂丘が多い。

 寄生火山の数は火山によって違うが、流動性に富む溶岩を出す大型火山ほど概して多い。また、寄生火山が特定の方向に密集することがある。日本で寄生火山が多いのは富士山の70余で、その過半数は、山頂を通る北北西―南南東の方向(フィリピン海プレートの進む方向)に分布している。さらに、イタリアのエトナ火山には寄生火山が約250もある。

[諏訪 彰・中田節也]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

きせい‐かざん ‥クヮザン【寄生火山】
〘名〙 大きな火山の中腹や山麓に新しくできた小火山。富士山における宝永山、浅間火山における小浅間山など。側火山(そくかざん)。〔英和和英地学字彙(1914)〕

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デジタル大辞泉

きせい‐かざん〔‐クワザン〕【寄生火山】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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