●寄生火山【きせいかざん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
寄生火山
きせいかざん
parasitic volcano
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岩石学辞典
寄生火山
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世界大百科事典 第2版
きせいかざん【寄生火山】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
寄生火山
きせいかざん
大きい火山(おもに成層火山や楯状(たてじょう)火山)の山腹からの噴火によって、こぶのように生じた火山。側火山または側火口ともいう。玄武岩質火山の寄生火山は砕屑(さいせつ)丘(火砕丘、スコリア丘)が、安山岩質火山の寄生火山は溶岩円頂丘が多い。
寄生火山の数は火山によって違うが、流動性に富む溶岩を出す大型火山ほど概して多い。また、寄生火山が特定の方向に密集することがある。日本で寄生火山が多いのは富士山の70余で、その過半数は、山頂を通る北北西―南南東の方向(フィリピン海プレートの進む方向)に分布している。さらに、イタリアのエトナ火山には寄生火山が約250もある。
[諏訪 彰・中田節也]
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精選版 日本国語大辞典
きせい‐かざん ‥クヮザン【寄生火山】
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デジタル大辞泉
きせい‐かざん〔‐クワザン〕【寄生火山】
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