●寛大【カンダイ】
デジタル大辞泉
かん‐だい〔クワン‐〕【寛大】
[名・形動]度量が大きく、思いやりがあり、むやみに人を責めないこと。また、そのさま。「寛大 な処置」
[派生]かんだいさ[名]
[派生]かんだいさ[名]
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
かん‐だい クヮン‥【寛大】
〘名〙
① (形動) 心が広くゆったりしていること。おおようであること。度量の大きく、思いやりのあること。また、そのさま。
※徒然草(1331頃)二一一「寛大にして極まらざる時は、喜怒これにさはらずして、物のためにわづらはず」
※西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一二「刑罰寛大(クヮンダイ)と貴ぶは、当今の文明開化にして」 〔新書‐数寧〕
② 容量の大きいこと。また、そのさま。
※舎密開宗(1837‐47)内「細末五比を寛大の列篤爾多に納れ」
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