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寝床【ネドコ】

デジタル大辞泉

ね‐どこ【寝床】
寝るための床。寝るために敷かれた敷物・布団など。「寝床に入る」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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デジタル大辞泉プラス

寝床
古典落語演目のひとつ。「寝床義太夫」「素人義太夫」「素人浄瑠璃」とも。元は大阪ばなしで「寝床浄瑠璃」といった。八代目三笑亭可楽が得意とした。オチは間抜オチ。主な登場人物は、旦那、小僧

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ねどこ【寝床】
落語。別名《寝床義太夫》《寝床浄瑠璃》《素人(しろうと)義太夫》など。義太夫自慢の旦那が,会を開こうとして番頭長屋を回らせるが,その奇声を恐れて誰も来ない。店の者も仮病を使って逃げようとする。旦那が,店の者は暇(ひま)を出し,長屋の者は追い出すと怒るので,一同はあわてて集まる。きげんを直した旦那が語り始めると,上戸(じようご)は酒肴(さけさかな),下戸(げこ)は甘い物のごちそうで寝てしまう。気づいた旦那が怒ると,小僧だけが寝ないで泣いている。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

寝床
ねどこ

落語。上方(かみがた)落語では『寝床浄瑠璃(じょうるり)』といった。『素人義太夫(しろうとぎだゆう)』という別名もある。義太夫好きの家主が自分の芸を人に聞かせたがり、今夜も番頭に長屋の者を呼びに行かせたが、それぞれ断りの言い訳をしてだれもこない。店の者も仮病を使って逃げるので家主は怒り、長屋の者はみんな出て行け、店の者は暇を出すという。一同が驚いて集まり、家主が機嫌を直して語り始める。そのうちに静かになったので、家主がよく見ると、みんな寝ている。また家主が怒ると、たった1人だけ小僧の定吉が寝ずに泣いている。「どこが悲しかった? 子別れか、先代萩(せんだいはぎ)か」「そんなとこじゃない」「どこだい」「あすこだい」「あすこはあたしが義太夫語った床(ゆか)じゃないか」「あたくしは……あすこが寝床でございます」。原話は『醒睡笑(せいすいしょう)』『和漢咄会(わかんはなしかい)』など江戸小咄(こばなし)にみられる。8代目桂文楽(かつらぶんらく)の十八番だったが、内容がおもしろく、いまでも演(や)り手が多い。

[関山和夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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