●寺田【じでん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
寺田
じでん
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デジタル大辞泉
じ‐でん【寺田】
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世界大百科事典 第2版
じでん【寺田】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
寺田
じでん
古代から中世にかけて存在した寺院の所有田。その起源は大化(たいか)(645~650)前代にさかのぼり、大化以後は国家の厚い保護を受け、班田収授制のもとでは収授の対象から外され、また不輸租田(ふゆそでん)とされた。寺田が不輸租田となったのは、寺院が国家の機関とみなされていたからであると思われる。令(りょう)の規定では、官人や百姓が寺院に田地を施入・売与することは禁じられていたが、墾田永年私財法発令(743)以後、寺院は開墾・買得などにより積極的に寺田の拡大を図った。不輸租田としての寺田は、国家機関としての寺院が活動するために要する寺田に限られていたが、寺院はそれを中核に新規水田にまで不輸租田を増やし、それが寺領荘園(しょうえん)成立の一要因となった。
[村山光一]
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精選版 日本国語大辞典
じ‐でん【寺田】
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てら‐だ【寺田】
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てらだ【寺田】
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旺文社日本史事典 三訂版
寺田
じでん
不輸租田で,個人の寄進や墾田開発,買得などにより急速にふえ,政府の制限も効果なく,荘園制発達の一因となった。
出典:旺文社日本史事典 三訂版
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