●対策【タイサク】
デジタル大辞泉
たい‐さく【対策】
1 相手の態度や事件の状況に対応するための方法・手段。「人手不足の
2 律令制で、官吏登用試験の一。文章(もんじょう)博士が問題を出して文章得業生(とくごうしょう)に答えさせるもの。また、その答案。
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世界大百科事典 第2版
たいさく【対策】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
対策
たいさく
令制の官吏登用試験において、貢人(ぐにん)(国学からの推挙者)と挙人(こにん)(大学からの推挙者)が、出題された「策」に「対(こた)」えること。とくに秀才、進士(しんし)の二つの試験で出題される問題はそれぞれ方略策(ほうりゃくのさく)、時務策(じむのさく)と呼ばれた。平安時代に入って文章得業生試(もんじょうとくごうしょうし)が成立すると、対策は秀才試を受験することを意味するようになった。
[古藤真平]
『桃裕行著『上代学制の研究』修訂版(1994・思文閣出版)』
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精選版 日本国語大辞典
たい‐さく【対策】
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とう‐そう タウサウ【対策】
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たい‐しゃく【対策】
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