●対象【たいしょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
対象
たいしょう
object
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デジタル大辞泉
たい‐しょう〔‐シヤウ〕【対象】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
対象
たいしょう
object 英語
Gegenstand ドイツ語
認識、感情、意志など、なんらかの心的活動の志向するものをいい、ラテン語「オブイェクトゥム」objectum(前に投げられたもの)に由来し、「客観」と同じことば。ドイツ語のGegenstandもobjectumの訳語である。形式的な意味では「それについて語りうるすべてのもの」を対象という。しかしすべてを対象とする主観は、それ自身けっして対象とはならない。また、より限定された意味で、外から観察、記述されるものを対象という。その意味で対象化する思惟(しい)に近づきえないものが考えられる。たとえば働きつつある身体はそれが内から生きられる限りにおいて経験される。身体は対象化されると生理学的、物理学的な物になってしまう。
[細川亮一]
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精選版 日本国語大辞典
たい‐しょう ‥シャウ【対象】
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