●対馬海峡【つしまかいきょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
対馬海峡
つしまかいきょう
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デジタル大辞泉
つしま‐かいきょう〔‐カイケフ〕【対馬海峡】
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世界大百科事典 第2版
つしまかいきょう【対馬海峡】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
対馬海峡
つしまかいきょう
長崎県壱岐(いき)と対馬の間の海域をいう。海上保安庁海洋情報部(旧水路部)発行の海図では、壱岐と対馬の間の海域を対馬海峡東水道とし、対馬と朝鮮半島との間の海域を対馬海峡西水道としている。しかし、一般にはこの東水道を対馬海峡、西水道を朝鮮海峡とよんでいる。対馬海峡は幅約50キロメートルの水域で、対馬暖流が北上し、水面温度は、夏季に27~28℃、冬季に13~14℃が示される。この海域は古来、大陸と日本とをつなぐ航路としてきわめて重要な役割を果たした。現在、博多(はかた)(福岡市)から厳原(いづはら)(対馬市厳原町)、比田勝(対馬市上対馬町)との間にフェリーを通じている。また、イカの一本釣り漁場で、漁期には漁火(いさりび)でにぎわう。
[石井泰義]
『平口哲夫著「朝鮮・対馬海峡沿岸の古代捕鯨」(『日本海セトロジー研究』1号所収・1991・日本海セトロジー研究会)』▽『国分直一著『北の道 南の道――日本文化と海上の道』(1992・第一書房)』▽『小泉実著『スケッチで綴る島へんろ』(1997・日本図書刊行会、近代文芸社発売)』▽『松村劭著『海から見た日本の防衛――対馬海峡の戦史に学ぶ』(PHP新書)』
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精選版 日本国語大辞典
つしま‐かいきょう ‥カイケフ【対馬海峡】
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