@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

尊経閣文庫【ソンケイカクブンコ】

デジタル大辞泉

そんけいかく‐ぶんこ【尊経閣文庫】
東京都目黒区にある図書館。旧加賀藩主前田家の和漢典籍文書を多数所蔵。第5代綱紀(つなのり)収集品が中心。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

そんけいかくぶんこ【尊経閣文庫】
特殊文庫(研究者に制限づき公開)。東京都目黒区駒場4‐3‐55。加賀前田家伝来の典籍文書その他の文化財護持し(和書7500部・漢籍4100部。国宝 王羲之孔侍中帖》等22点,重文 《釈日本紀》等72点),財団法人前田育徳会が運営する。前田家5代松雲公(しよううんこう)綱紀(つなのり)(1643‐1724)は,書誌学者と言ってもよく,和漢韓・写本刊本諸種の貴重な典籍文書を蒐集しあるいは影写し,それが今日,文庫の中核であって,庫名も綱紀が自分の代の収穫について尊経閣の名を付けたのを拡張応用した。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

尊経閣文庫
そんけいかくぶんこ

加賀藩前田氏の私文庫。5代藩主前田綱紀(つなのり)(1643―1724)は祖父利常(としつね)の遺志を継ぎ文化事業を推進した。その一つが図書の収集であり、書物調奉行(しょもつしらべぶぎょう)(書物才覚(さいかく)奉行)に命じて、皇室、公卿(くぎょう)、幕府、大名をはじめ、古社寺、名家旧家、蔵書家の収蔵する和書・漢籍・蘭書(らんしょ)の刊本・写本、古筆、絵巻物、令状、古書簡などを調査させ、必要な書物・史料は購入、購入不可能なものは書写させた。1926年(大正15)以来前田育徳会が管理運営にあたっている。正確な冊数は明らかでないが、明治維新に際し相当量が散逸したといわれながら、なお数十万冊が収蔵されている。所在地は東京都目黒区駒場(こまば)。

[田中喜男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

図書館情報学用語辞典 第5版

尊経閣文庫
加賀前田家が収集・保存してきた,江戸時代の藩主によって形成された代表的な文庫.前田家は代々書物の収集に力を入れてきたが,とりわけ三代利常,五代綱紀が書物の収集に熱心であった.明治以降もかなりの典籍を受け入れており,和書7,500部,漢籍4,100部,文書2,500点の中には国宝,重要文化財に指定されているものが多い.貴重な伝本は前田家本と呼ばれている.現在は東京都目黒区駒場にあり,前田育徳会が運営にあたり,制限付きで公開されている.重要な古典籍の影印版は『尊経閣叢刊』(1926-1952)に収められている.

出典:図書館情報学用語辞典 第4版
©All Rights Reserved, Copyright Nihon Toshokan Joho Gakkai, 2013 編者:日本図書館情報学会用語辞典編集委員会 編
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

そんけいかく‐ぶんこ【尊経閣文庫】
東京都目黒区駒場にある私文庫。旧加賀藩主前田家の蔵書、和漢書数万部を収める。その主要部分は第五代綱紀が収集したもので幕府の紅葉山文庫と並び称される。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

尊経閣文庫」の用語解説はコトバンクが提供しています。

尊経閣文庫の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation