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小さな政府【チイサナセイフ】

デジタル大辞泉

ちいさな‐せいふ〔ちひさな‐〕【小さな政府】
政府の経済政策・社会政策の規模を小さくし、市場への介入を最小限にし、市場原理に基づく自由な競争によって経済成長を促進させようとする考え方。規制を緩和し、民間の活力を引き出すことで経済社会の発展を目指すが、その一方で、個人の自己責任が厳しく問われるようになり、格差が生じやすくなる。税や社会保障費など国民負担率は低く抑えられるが、「低負担低福祉」となる傾向がある。⇔大きな政府。→フリードマン夜警国家

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ちいさなせいふ【小さな政府】

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大辞林 第三版

ちいさなせいふ【小さな政府】
政府の役割や事業の肥大化が、経費の増大や非能率を生んでいるとの反省から、政府の規模を縮小し、財政経費を減らそうという考え方。 → 安価な政府

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

小さな政府
ちいさなせいふ
政府による経済活動への介入を可能なかぎり減らし、市場原理による自由な競争を促すことで経済成長を図る思想・政策。具体的には国家公務員や政府予算の規模を縮小し、規制を緩和して民間企業にできることは民間企業へ移管する。税などの国民負担は少なくてすむが、公的サービスの水準も低くなる(低福祉低負担)。究極的な姿としては「夜警国家」(政府が外交、警察・軍隊のみに集中する国)がある。
 「高福祉」を維持するためには、国民は「高負担」を受け入れなければならない。スウェーデン、デンマークなど北欧諸国は、高福祉高負担の「大きな政府」を揺るがない政策として取り入れている。
 日本では、1980年代後半の中曽根康弘(なかそねやすひろ)内閣における国鉄、電電公社、日本専売公社などの民営化や、2000年代前半の小泉純一郎内閣での郵政民営化など、小さな政府を指向した時期がある。その後、麻生太郎内閣時に「中福祉中負担」という、あいまいなキャッチフレーズが持ち出され、「大きくも小さくもない政府」を目ざすようになった。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

小さな政府
ちいさなせいふ
安価な政府」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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