●小糸焼【こいとやき】
事典 日本の地域ブランド・名産品
小糸焼[陶磁]
こいとやき
東海地方、岐阜県の地域ブランド。
高山市で製作されている。赤土で粘り気のある飛騨粘土を使用。絵付けも手作業で、渋い色合いが特徴。青伊羅保という釉薬を使って焼きあげたコバルトブルーの色合いは、小糸焼独特のものである。岐阜県郷土工芸品。
高山市で製作されている。赤土で粘り気のある飛騨粘土を使用。絵付けも手作業で、渋い色合いが特徴。青伊羅保という釉薬を使って焼きあげたコバルトブルーの色合いは、小糸焼独特のものである。岐阜県郷土工芸品。
出典:日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」
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デジタル大辞泉プラス
小糸焼
岐阜県高山市で生産される伝統的な焼き物。寛永年間、当時の高山藩主、金森重頼が殖産興業を目的に、小糸坂(現在の高山市西部)に京から陶工を招いて窯を開いたのが起源。幾度もの衰退を経て、戦後復興。独特のコバルトブルーの釉薬(青伊羅保(あおいらぼ))で知られる。岐阜県郷土工芸品。
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
こいと‐やき【小糸焼】
〘名〙 陶器の一つ。江戸時代、文政年間(一八一八‐三〇)、飛騨国大野郡西之一色村(岐阜県高山市の南西部)の小糸坂で焼いたもの。小瀬戸。古瀬戸。
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