●尖兵【センペイ】
デジタル大辞泉
せん‐ぺい【×尖兵/先兵】
1 軍隊の行動中、本隊の前方にあって警戒・偵察の任に当たる小部隊。
2 他に先がけて、その分野・場所などに進出する人。「市場参入の―となる」
2 他に先がけて、その分野・場所などに進出する人。「市場参入の―となる」
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
せん‐ぺい【尖兵】
〘名〙
① 部隊の接敵行進中、前衛の最前方を警戒しながら進む小部隊。→前兵。
※土と兵隊(1938)〈火野葦平〉「尖兵の動作をやりながら行軍を始めたのである」
② (比喩的に) 全体にさきがけて、新しい分野や敵対する分野に進出し、足場を固める働きをする人、機関など。
※裁判(1952)〈伊藤整〉最終弁論〈福田恒存〉「これを指摘しその隙間から味方の尖兵を潜入せしめること」
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