●尾鷲湾【おわせわん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
尾鷲湾
おわせわん
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デジタル大辞泉
おわせ‐わん〔をわせ‐〕【尾鷲湾】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
尾鷲湾
おわせわん
三重県南部、熊野灘(なだ)に臨むリアス湾の一つ。尾鷲市に属する。紀伊山地の沈水によって生じた溺(おぼ)れ谷で、水深は入口で53メートル、湾央で33メートルと深く、懐(ふところ)も広いので港湾としても水産養殖場としても優れた条件を備える。1956年(昭和31)尾鷲港は遠洋漁業基地に指定された。1964年湾の奥を埋め立てて中部電力尾鷲三田火力発電所と東邦石油が建設されたのに伴い、1966年関税法による開港場に、1967年重要港湾に指定された。10万トン級の石油タンカーが停泊できる。
[伊藤達雄]
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