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山鹿(市)【やまが】

日本大百科全書(ニッポニカ)

山鹿(市)
やまが

熊本県北部にある市。1954年(昭和29)山鹿町と大道(だいどう)、三玉(みたま)、八幡(やはた)、三岳(みたけ)、平小城(ひらおぎ)、川辺(かわべ)、米田(よねだ)の7村が合併して市制施行。2005年(平成17)鹿本(かもと)郡鹿本町、鹿央町(かおうまち)、鹿北町(かほくまち)、菊鹿町(きくかまち)を合併。国道3号、325号、443号が通じる。筑肥(ちくひ)山地からなる北部、関町丘陵からなる西部、さらに菊鹿盆地からなる東部ならびに南部に分けられる。市域の南西部で、南流してきた岩野川が西流してきた菊池川と合流する。米にスイカ、メロン、ニンジン、ダイコンなどの施設園芸ならびに根菜類栽培を付加した農業は、主としてこれらの河川沿いの台地・低地に展開し、丘陵地・山裾(やますそ)にはミカン栽培もみられる。市域の西部をほぼ南北に縦断する国道3号に、東から入り込む325号、443号の交差地域はかつて菊池川の河港で、豊前(ぶぜん)街道の宿場町でもあった。現在も山鹿温泉・熊入温泉(くまいりおんせん)で知られ、商業、サービス業などの中心をなす地区である。鍋田横穴(なべたよこあな)、チブサン古墳、弁慶ヶ穴古墳(べんけいがあなこふん)、方保田東原遺跡(かとうだひがしばるいせき)は国指定史跡である。山鹿大宮神社の灯籠(とうろう)祭りで使用する山鹿灯籠は、紙と糊(のり)だけで巧みに仕上げられる。菊池川のチスジノリ発生地は国の天然記念物に指定されている。面積299.69平方キロメートル、人口5万2264(2015)。

[山口守人]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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